「Wren and Cuff Caprid Blue Violet Special Edition」。
ラムズヘッドは、大まかに4種類くらいに分かれます。その中でも最初期のものはヴァイオレットと呼ばれます。
ヴァイオレットは紫でプリントされたモデルがあったことからそう呼ばれるようになったんですが、実はその時代は様々な色でプリントされたモデルがありました。
ですが、同時代なので回路やパーツは同じ感じということから、最初期のラムズヘッドはヴァイオレットと呼ばれます。
例えば、エレハモ公式復刻のRam's Head Big Muff Piは最も普遍的なレッドでプリントされていますが、回路が「ヴァイオレット」というのはそういう意味です。
で、今回のCaprid Blue Violet Special Editionは、ブルーでプリントされたヴァイオレット期の個体のサウンドを元に作られたものとなっています。ON/OFFを示すLEDもついています。
Volume、Tone、Sustainコントロールと、オリジナルにあった電源スイッチも搭載。同時にオリジナルにはなかったDCインプット端子もあるのでアダプターでも普通に駆動できます。
基板パターンもオリジナルと同様。3PDTフットスイッチでLED付トゥルーバイパスとなっています。
そして今回のモデルでは1973年製「ゴールドレッグトランジスタ」を搭載。このトランジスタの数が限られているので、限定モデルとなっているということです。
サウンドは、バランスの良い理想的なラムズヘッドの通常のCapridに対し、より太く、ローミッド付近に重心が寄った音色ということです。
今後希少となるモデルかと思います。見た目も、やはりラムズというか、マフはこのサイズがインパクトあって良いですね。
Lineアカウントから1日1回ブログ更新をお知らせ!
Lineブログ更新中!
がっきや速報
人気blogランキングへ