現在、Gibsonの傘下ブランドであるMaestroから、コンパクトエフェクターが登場です。
Maestroはかつて、世界初のファズエフェクターとされるFZ-1 Fuzz Toneをはじめ、数多くのエフェクターを制作していました。テープエコーEchoplexシリーズなども多くのアーティストが使用していました。
FZ-1は1962年発売。同時に真空管のEchoplexも発売されています。そこから始まり、多くのエフェクターを制作していましたが、1979年、全てのMaestro製品の生産が停止されます。
それ以来、ギターパーツの一部や低価格ギターでMaestroブランドが使われたりすることはありましたが、2022年、遂にMaestroブランドが再始動しました。
5つのペダル、それぞれ見てみましょう。
真空管アンプサウンドのオーバードライブを再現。GAIN、LEVEL、TONEコントロールとHI/LOスイッチを搭載。
LOモードではクリーンなトーンで、クリーンミックスされたトーンになります。
ブースターとして使うこともでき、オーバードライブとしても優秀なペダルということです。
かの歴史的なファズ、Fuzz Tone FZ-1をベースとし、よりモダンなトーンを作るペダルです。
LEVEL、ATTACK、TONEコントロールとMODERN/CLASSICモードを搭載。CLASSICでは当時のトーンに近いトーンになります。
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ハイゲインディストーションペダル。アグレッシブで迫力のあるサウンドが特徴のペダルです。
LEVEL、GAIN、TONEコントロールとGATE ON/OFFスイッチを搭載。ノイズゲートのON/OFFをスイッチで切り替えることができます。
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BBDを使用したアナログコーラスペダルです。
DEPTH、SPEED、MIXとORBIT/EARTHスイッチを搭載。EARTHモードはきらびやかなコーラス、ORBITモードはAM変調が加わったロータリースピーカー的なサウンドとなります。
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BBDを使用したアナログディレイペダルです。
20-600msのディレイタイムに対応し、クラシカルで暖かなサウンドを作ります。
DELAY、MIX、SUSTAINコントロールとMOD ON/OFFスイッチを搭載。SUSTAINはフィードバックコントロールです。
MOD ONにするとモジュレーションをかけることができ、内部トリムポットでモジュレーションのRATEとWIDTHを調整することができます。
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