ハイクオリティなサウンド、美しいデザインのペダルで人気のWalrus Audioから、コンプレッサーが登場です。
スタジオコンプレッサー的なオプティカルコンプです。
スタジオコンプで光学式のコンプレッサーといえば、最も有名なのはLA-2Aかと思いますが、そんな感じのサウンドを作れるペダルかと思います。オプティカルコンプはFETなどのトランジスタ系（1176等）と比べてアタックスピードがおそく、やわらかなかかりのサウンドが特徴です。
コントロールはLevel、Blend、Threshold、Ratio、Make-Up、Attack、Releaseとなっています。
Make-Upはゲインコントロールですね。Thresholdはコンプレッサーを動作させる音量で、Ratioがその音量を超えた分をどの程度圧縮するかを調整します。
AttackとRelease、さらにクリーンブレンドもできる多彩なコントロールをコンパクトペダルに凝縮されています。
ローエンドのシグナルって実際の聴覚上よりも強いため、Thresholdを他の帯域より先に越えてしまい、それでコンプレッサーが動作したりします。それを抑え、最も使いたい帯域でコンプレッサーを動作させるためのスイッチですね。
なのでギターはもちろん、ベースでも効果的なスイッチです。
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