かつて販売されていた、日本で設計されたファズペダル、Bixonic Expandora。
2005年ごろに生産完了し、そのままブランドも無くなってしまいましたが、2020年に菊水電子がそのブランドを取得しました。
・・・・・・という、本家メーカーの流れとは無関係に、エクスパンドラを愛し、アメリカでエクスパンドラを再現したブランド、それがExpandora Pedalsです。
まずはこのペダル、「Expandora Pedals Expandora Vintage Reissue」。
初期のヴィンテージエクスパンドラを再現したペダルです。
コントロールはLevel、Tone、Gain。そして2つのスイッチがあります。オリジナルモデルでは内部にあったスイッチですね。
オリジナルモデルでは鉄製だった丸い缶詰のような筐体は、アルミ削り出しで再現。
また、ヘッドルームの改善なども行われています。
オリジナルモデルはナショナルセミコンダクターのLM308が使用されていました。再現モデルでは同じOpampまたはその互換Opampとのことです。
スイッチの組み合わせで、オーバードライブ、ディストーション、ファズなどのサウンドを作る事ができます。
こちらはOP07 Opampを使用した形。シルバーは通常モデルよりも、鉄製のオリジナルモデルに近い色合いとなっています。ゴールドは、まぁ、金色のモデルです。
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ファズモードにしたエクスパンドラに、さらにゲインステージを追加したモデルです。Level、Tone、Fuzz、VoltzとTone、Fatスイッチを搭載。このうちLevelとToneノブはToneスイッチON時にのみ有効。Fuzzはメインの音量で、Voltzで音色を調整。Fatで音をファットにします。
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同じくForbidden Fuzzをベース用に調整されたモデルです。
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