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当サイトの内容を説明文等に使用している楽器店さんがあるようですが、一切関係がありません。

「Ross Audibles GRAY COMPRESSOR」!ロスコンプ、復活!

伝説が甦ります。
1970年代後半に設立された、ROSS。多くのエフェクターを制作し、1980年代まで存続したエフェクターブランドです。ROSSを設立したBud Rossは、1965年にKustom Amplificationsを設立したことでも知られています。
そのブランドは、一部のマニアを除き、マイナーなヴィンテージエフェクターブランドでした。とはいえ、コンプレッサーのトーンは知る人ぞ知る、名機として語られていたことは確かです。
2000年代初め、あるコンプレッサーがリリースされます。「Keeley Compressor」。現在のナチュラル系コンプレッサーの走りとしても知られ、爆発的な人気となったこのペダルが元にしていたのが、ROSS Compressorでした。

f:id:toy_love:20181209131819j:plain

ロスコンプ。その知名度を一気に高め、伝説のヴィンテージペダルへと押し上げた、もちろんもともとの音の良さがあるのは間違いありませんが、その功績にKeeleyの存在は欠かせなかったことでしょう。
Keeleyのヒットを受け、数々のROSS系コンプレッサーが発売、製作されるようになり、オリジナルモデルの価格もどんどん上昇していきました。

2017年、オリジナルROSSの創設者、Bud Rossの孫であるCameron Rossと、同郷のBen Brazilにより、ROSSが復活しました。

toy-love.hatenablog.com

復活したROSSは、当時のモデルの再現に熱意を燃やし、オリジナルモデルと同じ形状の筐体を開発したり、当時の回路設計者の意見を取り入れ、今の時代にROSSペダルを復活させました。
それが、「Ross Audibles GRAY COMPRESSOR」です。

コントロールはSUSTAINとLEVEL。オリジナルROSSコンプレッサーは、最初期モデルがSUSTAINとOUTPUTという表記となっており、その後LEVEL表記に改められました。復刻版ではLEVEL表記を受け継いでいます。
また、現代のエフェクターの基本スペックとも言える、LED付トゥルーバイパスを採用。オリジナルモデルは3.5mmミニジャックだった電源端子も、スタンダードな2.1mmバレルタイプ、センターマインスDC9Vを採用しています。


ROSS AUDIBLES - Gray Compressor Demo

これは本当に楽しみです。私もオリジナルモデル持ってるので、どんな感じになっているのか比べてみたいですね。
 
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「Xotic Super Clean」「Super Sweet」!JRC4558チップで作られた、シンプルなブースター/バッファ!

多くのエフェクターはハイエンドなベース、ギターなどを制作するXoticから、シンプルなブーストペダルが2つ登場です。

Xotic Super Clean

こちらの「Super Clean」は、シンプルなブースター。バッファとしても使えるペダルです。
Gainコントロール1つで、最大+12dBまでブースト可能。側面の4つのDIPスイッチでEQの設定ができます。
内部DIPスイッチでトゥルーバイパスとバッファードバイパスを切り替えることができるペダルです。


Xotic Super Clean Buffer

Xotic Super Sweet

こちらの「Super Sweet」も、基本的には同様のシンプルなクリーンブーストです。
こちらは+20dBまでのブーストが可能で、側面の4つのDIPスイッチでEQの設定が可能。また、内部DIPスイッチでトゥルーバイパスとバッファードバイパスを切り替えることができます。


Xotic Super Sweet Booster

どちらもJRC4558チップを使用したOpampベースのクリーンブーストです。Super Cleanの方はよりクリーンなブーストとバッファの指向が強く、Super Sweetの方はよりアグレッシブなブーストでJRC4558の特性を出したモデル、という感じですね。

LEDを兼ねたGainノブを搭載しているのはどちらも同じです。

どちらも18V入力に対応。Voltage Doublerを使うこともできます。
 
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「Mr.Black Stereo Vintage Ensemble」「Twin Lazers」「SS-850」!BOSS CE-1系コーラス、Mu-Tron Bi-Phase系フェイザー、そしてスライダー付ディレイペダル!

独特のスタイルで様々な空間系ペダルや残響系エフェクトを制作するMr.Blackから、3機種の新製品が登場です。
それぞれ見てみましょう。

Mr. Black Stereo Vintage Ensemble

まずはこちら。コーラスペダルです。分かる人はデザインで分かりますよね。そう、BOSS CE-1のコーラスを再現したペダルです。1976年製のCE-1が元になっているとのことですね。
ステレオインプット/アウトプットに対応。mix、depth、rateコントロールを搭載し、mixを最小にすればヴィブラートエフェクトとなります。エフェクトON/OFFに加え、独自の「ステレオモード」に切り替えるフットスイッチも搭載。これは音のステレオ感をより強くするモードで、ステレオ使用時に音をさらに広げることができるというものです。
エクスプレッションペダル端子もあり、ノブを最大にするとそのノブがエクスプレッションペダルに割り当てられる、というスタイルとなっています。

Mr Black Vintage Ensemble Stereo Chorus/Vibrato

Mr. Black Twin Lazers

続いてこちら。フェイザーペダルです。あの有名なデュアルフェイザー、Mu-Tron Bi-Phaseを元に作られたペダルですね。
こちらもステレオインプット/アウトプットに対応していますが、パッチケーブルで片方のインプットとアウトプットを直結させることで、デュアルフェイザーとして使うこともできます。もちろん間に別のエフェクトを入れることも可能ですね。

コントロールはシンプルにMix、Shift、Rateの3ノブ。Shiftは内部の2つのフェイザーの位相差を調整するもので、これを使って2つのフェイザーの相関を調整します。Rateは共通なので常にスピードは同期している形ですが、これで位相を変えることで、複雑なフェイズシフトを作る事もできるという感じ。また、中央のボタンで4段と6段のフェイザーを切り替えることも可能。さらにSaveボタンを押せば、今の設定がPresetに保存され、いつでも呼び出せるようになります。

Mr. Black Pedals Twin Lazers (demo)

Mr. Black SS-850

最後にディレイペダル。これもなんかクラシックな風合いを持つデザインですね。モデル名のSSはソリッドステート。ソリッドステートでエコーチェンバーを作ったよ、というペダルのようです。
中央のスライダー、またはタップテンポでディレイタイムを設定できるディレイペダルです。発振させることもでき、右のタップテンポスイッチを長押しすれば発振モードとなります。発振させた状態でスライダーを動かせばかなりえぐい効果が作れる、みたいなモデルですね。
ノブはEcho Level、Clock Error(モジュレーション)、Revenaration(フィードバック)となっています。
シンプルですが面白そう。スライダーのLEDが点滅して今のテンポを表示します。

SS 850 Demo Video
 
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「VEMURAM SHANKS ODS-1」!BON JOVIプロデューサーとしても知られるジョン・シャンクスと開発されたオーバードライブ!

今年のNAMM SHOWでは、Ibanezとのコラボモデル、TSV808でも話題となったVemuramから、新しいオーバードライブペダルが登場です。

Vemuram SHANKS ODS-1」。以前から発売されているShanks 4K同様、Bon Joviのプロデューサーとしても知られるジョン・シャンクスと共に開発されたモデルです。

オーバードライブとディストーションの要素を取り入れて作られたというドライブペダル。Volume、Tone、Gainのシンプルなコントロールを搭載しています。

トップマウントのトリムポットもあります。BassとSAT。低域とサチュレーションをコントロールする、Vemuram定番のトリムポットですね。

ディストーションの要素を取り入れていますが、「ステージでもスタジオでも使える素晴らしいサウンドのトランスペアレントなオーバードライブ」ということで、基本的にODペダルと考えて良さそうな感じですね。


NAMM 2017 Archive - Vemuram Effects From Japan

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「Boredbrain Music Transmutron」!ツイン、パラレルループを極め尽くしたような2エフェクトループペダル!

独特の発想で作られるパッチベイで知られるBoredbrain Musicから、なんかとんでもないパラレルループが登場です。

Boredbrain Music Transmutron」。台形の筐体に2つのエフェクトループを装備したペダルです。というか、大きく分けて2つですが、実際は4つです。
左右それぞれのエフェクトループは、ユーロラックモジュールなどに対応する3.5mmミニジャックのエフェクトループと、一般的なエフェクターに対応する1/4インチフォンジャックのエフェクトループが直結されています。それぞれ何もつながなければ自動でバイパスされます。

左右のエフェクトループには、それぞれGAINコントロールを搭載。3つの動作モードで、2つのループをどのように使用するかを切り替えることができます。
まず、Fissionモード。このモードでは、2つのエフェクトループは周波数帯で分けられて使われます。つまり、音の高域、低域で違うエフェクトをかけることができるということですね。例えば高域にビッグマフ、低域にRATをかける、みたいな使い方ができます。分割される周波数は中央のSplitpointノブやCV/EXPからコントロール可能。エクスプレッションペダルで混ざる帯域をリアルタイムコントロールができるということですね。

続いてFusionモード。これは一般的なパラレルエフェクトループです。入力されたシグナルを2つに分け、それぞれに個別のエフェクトをかけて最後にブレンドします。このブレンドはSplitpointノブやCV/EXPからコントロール可能というスタイルです。

最後にFalloutモード。ブレンドコントロールができない1:1のパラレルエフェクトループとなり、その前にノッチフィルタを通して特定の帯域をカットすることができるモードです。このノッチフィルタの周波数はSplitpointノブやCV/EXPからコントロールできます。

さらに、ハイカットとローカットフィルタを搭載していて、音色を整えたり可変することができます。FissionモードとFalloutモードでは、SplitpointノブやCV/EXPの可変幅が自動的にこの2つのフィルタの間になるように調整される形なので、設定によって範囲外の周波数でクロスオーバーしたりすることがないようになっています。

全てのフィルタのスロープ、つまりかかりの強さ/角度は3段階から設定可能。すべてまとめて設定する形です。また、右側のループ2の位相を反転させることもできます。

フットスイッチによりまとめてバイパスが可能。右側のフットスイッチで、片方のループだけを使うか両方のループを使うかを切り替えられます。
アウトプットが2つあり、Main Outだけを使えば2つのループがブレンドされて出力され、Out 2とMain Outを使えばそれぞれのループを個別に出力する、ということもできます。


Boredbrain Transmutron Dual FX Loop Crossover Filter for guitar pedals & eurorack

Features Overview: Boredbrain Transmutron Dual FX Loop Crossover Filter

もう多機能すぎるというか、2パラレルループをここまで極めたら、かなりいろいろな遊び方が出来そうですね。
 
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「CAJ AC/DC Station VI」!さらに小型化、電圧表示のついたニューバージョンのAC/DC Station!9.65V出力!

長年にわたりペダルボード上の電源としてアップデートを続ける、CAJのAC/DC Stationが新しくなりました。

CAJ AC/DC Station VI」。バージョン6です。

新しいVIでは、8つのDCアウトと電圧表示機能を搭載。新品9V電池に近い、9.65Vの電源を供給できるようになっています。
供給できる電流容量は最大450mA。一貫してリニア方式にこだわり続ける本モデルらしい仕様です。

一般的にアダプターやパワーサプライは、このリニア方式とスイッチング方式があり、スイッチング方式は小型、軽量かつ大容量の電源を供給できますが、リニア方式と比べ、ノイズが多めという特徴があります。リニア方式はスイッチング方式と比べ、単純に電流だけをみると効率が悪いですが、その分ノイズが少なくなる傾向があります。
最近のパワーサプライはほとんどがスイッチング方式のため、パワーサプライ全体で2A(2000mA)とかそれ以上のものもあったりします。CAJ AC/DC Station VIが450mAと少なめなのは、リニア方式にこだわった作りのためですね。


ちなみに、なぜ効率が悪いかというと、その分発熱が多いから。小さな筐体でリニア方式を安定して駆動させるため、背面はこのように熱を逃がす構造となっているのもこのモデルの特徴です。

リニア方式とスイッチング方式、どちらが良いかということは一概には言えませんが、リニア方式は贅沢な仕様であることは間違いありません。(ちょっと違いますが、アンプのクラスAとクラスABの違いみたいな感じ。)
450mAあればだいたいのボードに供給できる、ということも書かれていますが、実際に使用する際には手元の機材の仕様を確認した上で、ということはどのパワーサプライにも言えることですね。各端子がアイソレートされているタイプではないので、デジタルと混合させると、機材の組み合わせによってはクロックノイズが混ざる場合もあります。

ただ、アナログペダルに電源を供給するパワーサプライとしてはノイズ面も含め、最適なモデルの1つだと思います。
 
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「NUX ミニペダル」!シンプルに定番サウンドを作るニューエックスのミニサイズペダル!

中国のエフェクターブランド、NUXから、手頃な価格のミニペダルが登場です。
5機種、見てみましょう。

NUX NOD-2 TUBEMAN MKII

まずはこちら。オーバードライブです。緑色のオーバードライブというと、TS系を思わせる感じ(モデルにTubeって入ってるし)ですが、このペダルはFETで構築され、真空管ライクなサウンドを作るというモデルです。
Level、Drive、Toneのスタンダードなコントロールで、真空管アンプのトーンを再現するミニペダルですね。

NUX Tube Man MKII Overdrive

NUX NFB-2 Lacerate FET Boost

こちらはシンプルな1ノブブースターです。ですが、クリーンモードとクランクモードの2つのモードを搭載。フットスイッチを1秒長押しすることでモードを変更できます。
クリーンモードではクリーンブースト、クランクモードではより倍音成分が強調されたブーストとなるということですね。

NUX Lacerate FET Boost

NUX NCH-1 Monterey Vibe

続いてモジュレーションエフェクト。ユニヴァイブ系ミニペダルです。オリジナルユニヴァイブの4ステージ光学フェイザーを32bitフロートのDSPで再現。フットスイッチ長押しでコーラスとヴァイブモードを切り替えることができ、設定によりフェイザー色を強くして使うこともできます。
コントロールはVolume、Speed、Intensity。USB端子を装備し、ファームウェアアップデートにも対応しています。フットスイッチを押しながら電源を入れることでトゥルーバイパスとバッファードバイパスの切り替えも可能です。

Nux Monterey Vibe

NUX NDD-2 Konsequent Digi Delay

続いてミニサイズディレイ。こちらはマルチタップディレイで、ヴィンテージエコーなトーンを作るということです。最大800msのディレイタイムを設定でき、タップテンポ操作も可能。
Time、Repeat、Mixコントロールを搭載し、シンプルな操作ながら機能的なコントロールも可能。トゥルーバイパスとバッファードバイパスの切り替えもできます。ファームウェアアップデートにも対応。

Nux konsequent Digital Delay

NUX NRV-2 Oceanic Reverb

そしてリバーブペダル。1ノブのペダルですが、フットスイッチ長押しでノブの機能をLevelとDecayで切り替え可能。
こちらもトゥルーバイパスとバッファードバイパスの切り替えもができるペダルです。ファームウェアアップデート対応です。

Nux Oceanic Reverb
 
ということで、NUXのミニペダルでした。シンプルな外観ながら機能もしっかりあって使えそうなモデルですね。このサイズのヴァイブペダルはあまり無いので、選択肢として面白そうだと思います。
 
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