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当サイトの内容を説明文等に使用している楽器店さんがあるようですが、一切関係がありません。

ORANGE TINY TERROR

昨日の記事を書いたあと、楽器屋さんに行って遂に試してきましたよ!このTiny Terror!
それでは衝撃のインプレ、いきましょうか。
さて、このアンプを最初に見たときからずっと気になって気になってしょうがなかったんですよ。私はOrangeのアンプが大好きなんです。なにがいいって、まず見た目!
それではOrangeの珠玉の名機の数々を見てもらいましょう。
オレンジ アンプORANGE ROCKERVERB-50 Combo

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価格:294,000円(税込、送料込)

【ギターアンプ】ORANGE AD30TC

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価格:285,600円(税込、送料別)

最高ですよ。めちゃかわいいです!
そしてそのサウンドもまた・・・特徴としては「ジューシー」と表現されることが多いですね。まさに鳥モモ肉の丸焼きをイメージするようなドライブサウンドです。つまり倍音が非常に豊かで、粘り気があって、音の粒はしっかりしているにも関わらず、連なっているんです。
使用アーティストもこれまた渋い。椎名林檎やOasisは有名ですが、なにより元ナンバーガール、現bloodthirsty butchersのギタリスト、田淵ひさ子さんが使ってるんですから!(Fender Jaguarを使って彼女よりいい音を出してる人を私は知りません。ちょっとユニークな顔つきですが、よく見るとかわいいと思います。そしてなによりもそのテクニックと感性にはもう惚れまくりです。そういえば明日誕生日ですね。おめでとうございます>田淵さん)

さて、では今回試奏したものについて詳しくみていくことにします。

ORANGE TINY TERROR

この写真を見て、どのくらいのサイズを想像しますか?私は本物を見るまで、ちょっと大きめのサイズを想像してしまっていました。しかし、今日初めて本物を見て驚きましたよ。
横幅が・・・そうですね、ストラトのネックの付け根からボディ下側の先端くらいまで、といえばその小ささがお分かりいただけますでしょうか。めちゃかわいいですよ!キャリングバッグが付属するんですが、それもクーラーボックスくらいの大きさです。
小さいアンプ大好きな私としては、もうこの見た目だけで「欲しい欲しい」となってしまいます。
では恒例の、試奏時セッティング、行きましょう。
GIBSON 50’s Les Paul Standard

MONSTER CABLE ROCK-6

ORANGE TINY TERROR

Marshall 1960A
というセッティングでした。
今回行った楽器屋さんでは、アンプの試奏にはなんとMONSTER CABLEを用意してくれてるんですね!何も考えずに弾いていて、ふとプラグを見て驚いた次第です。
 
さて、ではサウンドレポートいきます。
実は、このアンプを試奏するにあたって、心配な点がありました。それは・・・

クリーンサウンドが綺麗に出るのか?

ということです。いろいろなレビューを読んでいても、ドライブサウンドはとても好印象で、すばらしい評価を得てるんですが、クリーンサウンドについては全くといっていいほど書いていないからです。私はメインアンプを探していて、購入第一候補にこのTiny Terrorは挙がっているのですが、もし歪みばかりが出るようなアンプだと困るんですよ。なので綺麗なクリーンサウンドが出る、というのは非常に重要なポイントだったんです。それもあって、私の持っているギターの中では最も出力の高いレスポールを使ったんですけどね。
さて、その結果は・・・問題なし!でした!Orangeらしい粘り気はクリーンでも多少感じるのですが、和音を弾いても濁らないし、いい感触です。その粘り気が功を奏しているのか、非常に暖かみのあるクリーンサウンドでした。Jazz-Chorusのような澄み切った感じではありませんが、十分に使える音色です。
では期待のドライブサウンドを・・・おお、素晴らしい!これはいい!
Orange独特の粘っこくジューシーなドライブサウンドはこのサイズでも健在です!パワーコードでのロックンロールなリフにはもう最高ですね。ハイゲインな感じではないですが、クラシックなドライブサウンドです。クリーントーンに設定してブースターで歪ますもよし、ゲインを上げておいてギター側のヴォリュームで調整するもよし、といった感じですね。
ひとつだけ不満点があるとすれば、イコライジングでしょうかね。TONEがひとつ付いているだけなので、一般的なアンプに比べて音作りの幅は狭いです。この音が好きならば問題ないですが、調整するにはエフェクター等でするしかありませんね。
 
このモデルのもう一つの特徴といえば、15Wのパワーを7Wに落とすアッテネータを装備していることです。音質的に変化があるかも、と思って、7Wでも試してみました。結果・・・
クリーントーンは差がありません。あるとすれば音量だけですね。しかしドライブトーンは、よりハイゲインになりまして、非常に「いい意味で」軽く、よりロックな、ディストーションサウンドに近いドライブサウンドとなりました。理由は分かりませんが、歪みとしては私は明らかにこちらの方が好きです。
試奏レベルの音量だからかもしれない部分もありますのでなんともいえませんが・・・いちどフルテンにして鳴らしてみたいですね。
 
最後に、店員さんに教えてもらった注意点を・・・小さな出力で非常にシンプルな回路構成なので、例えばイベントやオールナイトなどであまりに長時間、連続使用すると真空管がヘタるかも、ということでした。ただし、交換も簡単にできるようです。
私個人の結論としまして、このTiny Terrorは、まさに「買い」のアンプだと思います!
そのうち絶対買うぞ!



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