個性的なホームベース型のエフェクターで知られる、Visual Soundから、新しいコンセプトのフルチューブアンプが発売されました。
Workhorse Stallion / Ponyと名づけられたこのアンプ、基本となる部分はほぼ同じで、Stallionが60W、Ponyが30Wの仕様となっています。それぞれ12インチのセレッションスピーカーが2基、または1基搭載されます。30WのPonyにはCD Inputも付いているようですね。真空管には、12AX7が3本と、6L6が2本搭載されますが、これは簡単なBias調整で付け替えが可能ということです。コントロールはTreble、Middle、Bass、Volume、Reverbとなってます。
ところで、これらのコントロールに、一般のフルチューブアンプに当然付いているコントロールがないことに気づいた方もおられるかと思います。
そう、Gainですね。つまり、このアンプは、ただただクリーンサウンドを出力するのみで、歪みやその他の音はエフェクターで作ってね、という、まるで「チューブ版ジャズコ」みたいな仕様となっているんです。そして、このアンプには歪みの音作りのために、同社のオーバードライブ/ディストーションペダル、Visual Sound Jekyll & Hydeが付属していて、アンプから電源を取ることも可能です。これは今までにないコンセプトですね。
また、車のホイールのようなスピーカーグリルは、高音域を分散させてバランスよく音を伝える設計で、特許申請中(PAF)だそうです。
一味違うルックスをもつ、一味違ったフルチューブアンプ、是非試してみたいものの一つですね。
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