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当サイトの内容を説明文等に使用している楽器店さんがあるようですが、一切関係がありません。

YAMAHA MW10


今までのレコーディング音質に満足できず、今回新しく録音機材を買いました。今日届いたばかりですが、まずは簡単にファーストインプレッションを書いてみたいと思います。
それでは行ってみましょう!

こちらが、今回買ったYAMAHA MW10です。どう見てもミキサーにしか見えませんが、これはPCでの録音をするにあたって、かなり「使える」機能が搭載されています。


まず、今までの録音状況を説明しますと、うちのPCには簡易的なオーディオインターフェイスが元々搭載されていました。そこで、アンプの前にマイクを置き、マイクを直接PCの「Mic In」というところに挿し込んで録音していました。「Line In」も搭載されていますが、これはインピーダンスが低いものしか全く合わず、例えばプリアンプ等から直接IN、というようにするとノイズの嵐になる、というものでした。
しかし、このオーディオインターフェイス、さすがに本体内蔵だけあってレイテンシー(いわゆるモニター音と入力音のずれ)はほぼないものの、音質は音がこもってしまうし、LRのパンニングなどにも対応していないため、音の奥行きがでません。そのため、非常にのっぺりとした音になってしまう、という問題がありました。
そこで、まず考えたのがMTRを買うことですね。MTRで録音ファイルを作り、それを直接PCに転送する、という最も一般的な方法をしようと思っていました。ですがMTRはいいものは高価ですし、低価格なものは携帯性には優れますが、基本的に持ち歩かないのでそれも意味がありません。
そこで、次に録音自体は今までどおりPC上のソフトウェアで行い、オーディオインターフェイスをいいものにしようと考えました。で、そんな中見つけたのがこのYAMAHA MW10だったわけです。
では、機能の説明をしようと思います。

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基本的に、このMW10は10in2outのアナログミキサーです。エフェクトなどは全く内蔵されていない、非常にシンプルなミキサーとなっています。ちなみに、「ミキサーとして」はMW10と同様の機能と外観を持つ、AMAHA MG10/2というものがありますが、MW10はこれのアップグレード版というようにも考えられます。
その「アップグレード」された点というのが、「オーディオインターフェイス」の搭載です。これにより、このMW10は10CHをミキシングしたL-R2chの信号をUSBを通してPC側に送る、2in2outのオーディオインターフェイスとしてPCに認識させることができます。
各チャンネルに用意されたコントロールは、ゲイン、ハイパスフィルター(外部のプレイヤーなどのアンバランス信号を受ける7/8、9/10チャンンネルを除く)、3バンドEQ、エフェクトループに繋いだエフェクターへの出力を調整するAUX、そしてパンニング/バランスとなっており、一番下がツマミタイプのレベルコントロールとなっています。この「LEVEL」が通常のフェーダーとなり、12in2outのタイプとなった

  1. PCやCDプレイヤーからのバックトラックやクリック(電子メトロノーム)の音に合わせながらギターやヴォーカルのみを録音できる
  2. 各チャンネルに3バンドEQ搭載
  3. マイクプリアンプ搭載
  4. 安い

ということです。さらに、このYAMAHA MW10には簡易DTMソフトウェア、「Cubase LE」が付属していて、これを使うことで、PCでバックトラックの作成や64チャンネルのソフトウェアMTRとすることができます。本格的にDTMを行うならともかく、個人的にはこの機能で十分に作曲をすることができます。というか、入門用ソフトなのですが、それでもDTMソフトを初めて触る者としては多機能すぎてしばらく使いこなすことはできません。がんばって使えるようになろうと思います。
 
それでは、いつものように、レポートをしてみたいと思います。といっても今回はセッティングによっていろいろ変わることはないので、「試奏セッティング」はなしです。

  • 操作性

ミキサーとしても、オーディオインターフェイスとしても、非常に使いやすいと思います。ツマミやジャックはたくさんありますが、バンド練習などでスタジオのミキサーを触ったことがあれば即座に理解できるのではないでしょうか。筐体も、価格からは考えられないような本格的なもので、このあたりはさすがYAMAHAだと思います。
DTMソフトウェアは、まったくの初心者なので使いこなすのに時間がかかりそうですが、MIDIやVST音源などの役割を理解し、慣れればおそらく簡単な部類なんだろうと思います。が、これについては私の経験がなさすぎるので、評価はしないことにします。

  • サウンドレポート

今までのこもったような音ではなく、クリアな音質でレコーディングできるというのは素晴らしいと思います。オーディオインターフェイスとしてのスペックも高くないのですが、必要十分な音質だと思いました。

というわけで、今回は届いたばかりのYAMAHA MW10をレポートしてみました。ほんの2時間程度(そのうちほとんどがDTMソフトを覚えるため)しか使っていませんが、これはとてもいい機材だと思います。ちなみに、この「ミキサー+オーディオインターフェイス」というパッケージングとしては、ALESIS MULTIMIXシリーズやM-Audio NRV10などがありますが、このMW10が今のところ最安のものではないかと思います。



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