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きになるギター VOL.3 実売6〜7万円前後のテレキャスター

今、テレキャスターが欲しいと考えています。だいたい予算としては、実売7万円前後まで、といったところでしょうか。来月半ばくらいには買えたらいいな、という感じなのですが、まずは予算に合うもので「きになる」モデルを5本ピックアップしてみました。一つずつ見てみます。
音楽機材の場合、価格でモノの良し悪しを決めるってやりたくないんですが、個人的に「ギター本体」に関して言えば、無改造のままメインとしてずっと使えるものであれば、定価で8万円あたりがラインではないかと勝手に思っています。もちろん、もっと「安くていいもの」もありますし、また、初心者さん向けのモデルや、もっと安いモデルを否定する気は全くありません。私のストラトは改造していますが定価は58,000ですしw(今は66,000かな)
また、レジェンドやプレイテックなどのギターでも腕や音作りで、素晴らしい音を出せることもよく知っています。(例えば当サイトからリンクさせていただいているかなもりさんは、セッションでも素晴らしい音を出されています。)この定価8万円というラインは私が購入候補を決める際の参考として使うもの、と考えていただければと思います。というわけで、今回ピックアップした5本は「定価が8万円以上で、実売が7万5千円未満」というモデルばかりです。
さて、テレキャスターです。「非常に独特のサウンドでありながら、オールラウンドに使えるギター」として人気の高いギターですね。世界初の量産型ソリッドボディとしても有名です。テレキャスターにもいろいろな種類があるのですが、今回の候補としては、「2シングルPU」のスタンダードなタイプであることを重視しました。個人的な好みで、Fender JapanのUSAヴィンテージPUのモデルと、「TC Current PU」のモデルははずしてあります。(私のストラトが元々USAヴィンテージPUで、あまり好みではなかったので・・・w)
では、「定価の安い順」に見てみたいと思います。

62年のテレキャスターを再現した、Fender Japanのモデルですね。去年の9月に値上げが行われるまでは、型番のラストが78TX、つまり定価78,000で売られていました。「TL62B」の名前は、62年のテレキャスターで、ボディにバインディングが巻かれている、という意味です。バインディング仕様のテレキャスってすごく好きなんですよね。
PUはFender Texus SpesialというSRVサウンドを作り出すために開発されたPUです。このPU、かなり賛否両論が激しいのですが、好みはともかく、モノとしての出来はいいPUだそうです。アルダーボディにローズ指板ですね。

上で挙げたTL62B-82TX同様、テキサススペシャルPUを搭載した、1952年登場当時のテレキャスを再現したモデルです。アッシュボディにメイプル指板の組み合わせとなります。ナチュラルなフィニッシュに黒ピックガードは無骨でかっこいいですね!


こちらも以前は「86CTM」として売られていたモデルで、現在値上げがされています。ESP系のEDWARDS、「LAQUER TASTE SERIES」のテレキャスタイプですね。アルダーボディにローズ指板、バインディング付のボディなど、見た目はTL62B-82TXと似ていますが、こちらは塗装がラッカー仕上げとなっています。PUはフロントがSeymour Duncan STR-2RW、リアがSeymour Duncan STL-2の組み合わせで、多少中低域を持ち上げた、太めのサウンドが特徴のようですね。
Master ToneがPush-Push式のスイッチになっており、ノブが上がった状態では「CUSTOM MODE」となって、フロントとリアをミックスしたハムバッカー風サウンドにすることができます。3Wayスイッチのセンターポジションとはまた違った音のようなので、このモードではおそらくフロントとリアをシリーズで直結しているんだと思います。非常にEDWARDSらしい、現代的な機能を持ったギターだと思います。

Fender Mexico Classic Series Telecaster

【エレキギター】Fender MEX Classic ‘60s Telecaster

【エレキギター】Fender MEX Classic ‘60s Telecaster
価格:78,750円(税込、送料込)

残りの2モデルはまとめて書いてしまいます。定価だと11.5万、実売6.5万前後というフェンダーメキシコのClassic Series、通称「クラシリ」のテレキャスターです。
ピックアップはどちらも「2Vin-Tele Single-Coil AlnicoMagnet PU」となっていますが、テキサススペシャルを搭載したモデルもあるようです。今のところ候補のトップにあるモデルですが、すごく迷っています。
上が50's、下が60'sで、違いはアッシュボディ/メイプル指板か、アルダーボディ/ローズ指板か、というだけなんですが・・・これをどちらがいいか、と考えています。
見た目的にはどちらもかっこいいですし、音的には60'sの方が少し落ち着いた感じなのかな、と思っていますが、試すにしてもなかなか楽器屋さんに置いていないという状態です・・・。これはあちこち探すしかないと思いますが、それにしても迷います。
 
というわけで、今回は今考えているテレキャスターを紹介してみました。前にオーバードライブ買うぞ!と言っといて今度はテレキャスかい、と思われても仕方ないですが・・・オーバードライブもテレキャスの後で買おうと思っています。
たくさんのモデルがあって、目移りしてしまいますね。フェンダーメヒコの50'sと60'sもそうですし、EDWARDSの現代的なモデルもよさそうだし・・・フェンジャパも作りがしっかりしているので安心して買えるというのもあります。バインディングもいいしなぁw
もし、「これがオススメだ!」というのがあれば教えていただけると大変ありがたいです。



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