Guyatoneから、新作パワーサプライAC-106 Power Gangが登場しました！
以前からの製品、「AC-105」の機能を踏襲しつつ、さらに機能を強化したモデルということのようです。
入出力は0〜6とかかれた7つのDC OUTPUT端子と、Power LinkのDC INPUT端子が搭載されています。写真に写っている本体からのびる線は、DC INPUTとは別のコンセントです。
DC OUTPUT端子ですが、1〜5の5つは通常の9Vアウトプットです。0番の「Magic Drive」は通常9Vの電源を微調整し、各機材に合わせた電源を供給したり、例えば電池が切れかけの歪みサウンドの再現などにも使えそうです。
6番の出力端子は、通常時は他の端子同様、9V電源を出力するのですが、Power Linkと書かれたDC INPUTにBOSS等の9VACアダプタをつなぐことで18Vの電源供給を行うことが可能となる、というわけですね。これによりFulltone FULL-DRIVE 2のような18V電源に対応したペダルなどに使うことができます。
本体には電源スイッチが搭載されており、また、パワーサプライの供給電源が限界近くなるとOverloadを示すLEDが点滅することで、強引な使い方による故障などを避けることができるようになっていますね。また、電源をONにしたときにそれを示すLEDが点灯します。
このAC-106は、9Vの電源を微調整する「Magic Drive」、通常9Vに加え、外部ACアダプタを使うことで18V電源の供給を可能にする「Power Link」、こういった機能を備え、さらにコンパクトでボード内に入れやすいパワーサプライということで、今後定番の一つになっていくのではないかと思います。
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