 Providence《プロヴィデンス》 SONIC DRIVE SDR-4 |
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見た感じ、基本的な仕様は旧バージョンとほとんど違いがありません。Sonic DriveはLevel、Tone、DriveとFATスイッチで早いアタックと弦の分離がいい、非常に扱いやすい優等生タイプのオーバードライブで、見た目がちょっと変わりましたね。Anadime Chorusは青い筐体になったのが印象的ですが、こちらもDepth、SpeedコントロールとDEEPスイッチの組み合わせで、BBD、MN3007を使ったアナログコーラスと、特に機能的な変化はまったくありませんね。
Providence独自のバイパス回路、「S.C.T」を搭載している点も同じです。
では何が変わったのかというと･･･今回は価格を大幅に下げてきたようです。定価だけを見ると、その差額は前作に比べてSonic Drive4は￥8,820、Anadime Chorus3は￥9,975も安くなっており、これは欲しいけど高い、と考えておられた方にとっては朗報ではないかと思います。
個人的には前作の方が、見た目はProvidenceらしさがあったのかな、とも思いますが、それでもこれだけの値下げをしてきた、ってのは今までにもほとんどなかったんじゃないでしょうか。昔BOSSがDD-2を値下げしてDD-3にした、なんてこともありましたが、あれはデジタルチップの需要が急激に拡大し、生産量が増えたことで価格が下がったという事情がありましたが、今回のProvidenceの値下げは何かまた違った理由があるのではないかと思います。
とはいえ、この時期に大幅値下げとは･･･すごいことしてきたな、と思います。どちらもペダルの質は高いと思いますので、是非試してみてください。
前作Sonic Drive 3の試奏記事はこちらにあります。
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