先月の記事でもご紹介した、Digitechのエフェクター新シリーズ、「Hardwire」がついに発売されました!
さっそく、そのラインナップを見てみましょう!
Digitech Hardwire Series
DigitechのHardwire Seriesにです。第一弾となるラインナップは全7機種。トゥルーバイパスで高電圧駆動、さらに電圧安定回路を搭載することで、電池が弱くなっても電圧を一定に保てる、というものです。減りはちょっとだけ早くなるみたいですw
では、きになるラインナップを見ていきたいと思います。
Digitech HardWire Tube Overdrive CM-2 |
Digitech Hardwire Valve Distortion SC-2 |
ちなみに、、アメリカの本家サイトにおいて、「Saturatedモード」と「Scoopモード」の表記が混在しています。もしかしたらプロトタイプ時にSaturatedではなくScoopとなっていたのかもしれません。
Digitech Hardwire Metal Distortion TL-2 |
また、それに加えてTightとLooseの2モードスイッチを搭載しています。Tightモードでは、早い反応をもつ、パーカッシブな(アタックが強めってことでしょうか)低域と、スムーズな高域が特徴で、Looseモードでは、ダウンチューニングのギターに合わせて設計された、低域が強い、ヘヴィネスサウンドとなるようです。
エフェクター ギター GUITAR エレキギター EFFECTOR 専門店DigiTech /デジテック Stereo Choru... |
Studioモードはステレオ使用で真価を発揮する、スタジオクラスのコーラス(ラック?)をモデルに、Multiは、Rocktron インテリフェックスやDEEP BLUEなどと同様の8ヴォイスコーラスを、Modernではデュアルヴォイスコーラスで、深くスムーズなコーラスが特徴だそうです。Boutiqueモードは、「高価できまぐれに生産されるスペシャルなアナログ回路のサウンド」とのことで、ちょっとだけ皮肉が入っているような説明が書かれていました。いわゆる最近のハンドメイドペダル風サウンドということでしょうか。AnalogモードはBBDをつかったコーラスサウンドを再現したもの、Jazzはステレオ使用時に片方がドライ音となるシングルアウトプットのコーラス・・・つまりJC-120のステレオコーラスということですね。そしてVintageは、あたたかみがあって多才な、至福のサウンド、だそうです。クローン系コーラスでしょうか・・・。
デジテック ハードワイヤード ディレイ/ルーパー コンパクトエフェクターDigiTech DL-8 Delay... |
上質。高品質。クリアでナチュラルで美しいリバーブ。DigiTech デジテック / RV-7 Stereo Rever... |
Livelinessコントロールは、エフェクトシグナルの高域レスポンスを調整するもので、右に回せば高域が強調されていくというものだそうです。Decayは減衰時間です。搭載されるリバーブタイプは、Room、Plate、Reverce、Modulated(コードに良く合うそうです)、Gated(アタック感の強いプレイに合わせた、急激な減衰をするリバーブ)、Hall、Springとなっています。
このリバーブペダルですが、スタジオクオリティのデジタルリバーブをはじめ、ラック型デジタルエフェクトやミキサーなどを開発する、Lexiconの技術をフィーチャーしているそうです。Digitech GSP1101でもLexiconのリバーブが搭載されていました。
【送料無料】DIGITECH HardWire HT-2/Chromatic Tuner ギターチューナー デジテック トゥルー... |
というわけで、DigitechのHardwire Series7機種をまとめてご紹介してみました。かなり凝ったペダルで、実売の価格帯はだいたい12000〜25000程度といったところでしょうか。近未来的なデザインで、ボードに並べると華やかになりそうですね。個人的には、リバーブがおもしろそうです。