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実は熱い!?最近のコーラスペダル特集! ベース用もあるよ。 Part.1 


コーラスペダル。最近使っていますか?70年代に開発され、80年代、その透き通った暖かで太いトーンで一世を風靡。クリーントーン=コーラスサウンドといえるほど多用された煌びやかな音色。
90年代になるとその太いトーンは受け継がれ、カート・コバーンのSmall CloneやPoly Chorus、ジョン・フルシアンテのCE-1など、そのサウンドを代表するモデルも有名です。
国内ではその耽美な音色がV系のプレイヤーにも人気。コーラスをかけてマイナーなアルペジオが多用されることもありました。
しかし21世紀になり、音に奥行きを加える役割は、徐々にリバーブへと移っていったように思います。シューゲイザーなどの多数のエフェクトを組み合わせるスタイルの一般化もその一端となっているかもしれません。例えば歪みと合わせると、コーラスはクリアさよりも暖かさが目立つのに対し、リバーブはクリアなまま。さらに幻想的なリバーブトーンも増え、異世界のような音色を作る上で不可欠な要素となっていたのも事実だと思います。
ところが、ここ最近、コーラスペダルがまた熱くなっていると感じます。今回は、2014年以降に発売されたコーラスペダルを振り替えって、最近のコーラスペダルを見てみたいと思います。
・・・で、まとめてみると思っていた以上に膨大な数のペダルが出ていました。そこで、全3回の特集にしてみます。今回はPart.1。ブランド名がAから順に、9台のコーラスペダルを見てみましょう。
※ブランド名順に載せて行きます。100%全てを網羅できているわけではないと思いますがご了承ください。

Aguilar CHORUSAURUS

まずはこちら。ベース用のコーラスペダルですね。BBDを用いたアナログ回路のベース用コーラスペダルで、コントロールはRate、Width、Intensity、Blend。単に「Depth」ではなくWidthとIntensityに分け、細かくコーラスの揺れをコントロールできます。
ステレオ対応で、Gig-Saver Bypassという技術により演奏中電源が切れても自動的にバイパスに戻るため、万一の際にも音が途切れないようにつくられています。ベース用として、大切なローエンドを失わないよう設計されているペダルです。
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BIG JOE B-305 ANALOG CHORUS

アメリカのハンドメイドエフェクターブランド、Big Joeのコーラスペダルです。アナログコーラスペダルで、Rate、Depth、Levelコントロールを搭載するアナログコーラスとなっていて、ステレオアウトも可能。広がり感のある煌びやかなコーラスということです。
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Chase Bliss Audio Warped Vinyl mkII

★予約に限りポイント10倍★【正規輸入品】【送料無料】【予約受付中:5月7日発売予定】 Chase...

正規輸入品】【送料無料】Chase...
価格:61,265円(税込、送料込)

アメリカのエフェクターブランド、Chase Bliss Audioの超多機能コーラスです。前作Warped Vinylのサウンドを受け継ぎながら操作性を高めたモデルですね。
TONE(RAMP)、VOLUME、MIX、RPM、DEPTH、WARP、124/368スイッチ、および2つの波形切替スイッチを搭載し、エフェクトON/OFF、タップテンポのフットスイッチと2つのプリセットとマニュアルモードを設定できる3モードスイッチを搭載。インプット、アウトプット、エクスプレッション/CV端子、およびTAP/MIDI端子を装備します。
Chase Bliss Audio Warped Vinyl mkII 超多機能なコンパクトコーラス/ヴィブラート/ヴァイブペダル チェイスブリスオーディオ ワープトヴィニールマークツー コーラス ヴィブラート
さらに16のDIPスイッチを搭載。多くの設定で音を作ることが出来ます。
まず、Volume、Mix、RPM(Rate)、Depthあたりはスタンダードなコントロールです。今回はさらにToneコントロールも追加されました。Warpコントロールは、波形の昇りと降りのバランスを調整します。
124/368スイッチは、タップテンポに対して実際に設定されるRPMの倍率設定。通常時1、2、4倍で、DIPスイッチにより3、6、8倍に設定することもできます。2つの波形切替スイッチは、昇りと降り、それぞれの波形を3種類から選択。サイン、トライアングル、スクエアの上昇または下降の片方ずつを組み合わせて9種類の波形を作ることができます。
DIPスイッチにより、TONE(RAMP)ノブに他のノブをアサイン可能。アサインされたノブは設定により、RAMPノブ時計回り方向でパラメータが上昇するか下降するかを設定でき、各パラメータの元のノブの位置により可変幅を調整できます。EXP/CV端子にエクスプレッションペダルやCVペダルを接続していれば、そのアサインがそのまま外部ペダルに割り当てられます。さらにアサインされたパラメータの値をモジュレーションさせ、ノブを左右に動かしているようなエフェクトを作ることもできます。また、DIPスイッチによりフットスイッチを押している間だけエフェクトを効かせたり、ローファイサウンドにしたりできます。TAP/MIDI端子では外部タップテンポ、またはMIDI接続が可能。完全アナログコーラスをデジタルパラメータでコントロールするペダルです。

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Crazy Tube Circuits Stoned Hz

ギリシャのハンドメイドエフェクターブランド、Crazy Tube Circuitsのモジュレーションペダルです。フランジャー、コーラス/ヴィブラート、オプティカルトレモロを組み合わせ、タップテンポでコントロールできるというモジュレーションペダルです。
7つのノブは、Volume、Mod Depth、Clock、Feedback、Speed、W.D. (Wave Distortion)、Trem Depth、となっていて、さらにLFOの波形を矩形波、三角波、正弦波から選択できるWaveformトグルスイッチ、およびLFOの位相を切り替えるTrem LFOスイッチを搭載しています。
あまり見かけないノブを見ていくと、Mod Depthはいわゆる揺れの深さ、Clockはフランジャー、コーラス/ヴィブラートに効くコントロールで、音に癖をつけるというもの、W.D. (Wave Distortion)はLFOの波形にギザギザの波形を加え、音をスムースにできるというコントロールです。エクスプレッションペダルにも対応し、Speedをペダルでコントロール可能。推奨エクスプレッションペダルはFV-500H。左のフットスイッチがトゥルーバイパスのバイパススイッチ、右がタップテンポスイッチです。DC9〜12Vのアダプタで駆動。電池は使えません。
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Digitech Luxe

多くのエフェクトをラインナップするDigitechのコンパクト“デチューン”ペダルです。ワーミーに搭載される「デチューン」エフェクトを取り出したペダルですね。デチューンとは、原音に微妙にずらした音程を加えることでコーラス効果を得ることのできるエフェクトです。揺れないコーラスサウンドが簡単に作れます。コントロールはLevelとDetune。Detuneノブは中央を中心にプラスとマイナスに分かれ、音の微細なズレを細かく調整することができるようになっています。調整幅は±50Centです。1Centは1オクターヴの1/1200。つまり半音が100Centなので、50Centは「半音の半分」のずれということになります。
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EarthQuaker Devices Sea Machine V2

アメリカのハンドメイドエフェクターブランド、EarthQuaker Devicesのコーラスです。スタンダードなコンパクトサイズの中に多彩なパラメータを入れたコーラスペダルです。アナログ回路とデジタルディレイを組み合わせたスタイルのコーラスで、ほとんど分からない程度のコーラスからスタンダードなコーラス、ヴァイブ、さらにピッチヴィブラートやリバーブのような音まで、多彩なサウンドが得られます。コントロールは上段のShape、Rate、IntensityがLFOのコントロールで、ソフトなトライアングルからハードなスクエアウェーブまでの波形を連続的に可変するもの、RateはSpeedコントロールで、Intensityは揺れの深さです。WidthやDepthといったパラメータで表されることもあるコントロールですね。ShapeとRateノブの間にあるLEDは常時点滅し、現在の設定を視覚的に表示するということです。
下段のDepth、Dimension、Animateというコントロールはディレイ側のコントロールです。Depthはディレイ(エフェクト)とドライのミックスコントロールで、Dimensionはディレイのフィードバック、Animateはディレイタイムを調整します。
これらのパラメータを組み合わせることで、様々なコーラスサウンドやモジュレーションが得られるというものとなっています。
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サンプルムービー2
サンプルムービー3
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EBS Red Twister Guitar Edition

EBS Red Twister Guitar Edition 【7月上旬発売予定】

EBS Red Twister Guitar Edition
価格:23,328円(税込、送料別)

スウェーデンでベース機器を基本に制作するEBSのギター用コーラスです。ベース用コーラスとしては定番のUnichorusをギター用としたモデルですね。
アナログコーラスとなっていて、コントロールはDepth、Speed。そしてSoft、Hvy、Flangeのスイッチを搭載しています。スイッチでソフトなコーラス、ヘヴィなコーラス、そしてフランジャーを切り替えることができます。
内部トリムポットでエフェクトのMixを調整できます。初期設定は50%/50%となっているということですね。ステレオアウトにも対応しています。
リレー式トゥルーバイパスで、9〜12Vアダプターで駆動します。
サンプルサウンド

EBS UniChorus Studio Edition

同じくEBSのコーラス。こちらはベース用ですね。UniChorusのスタジオエディションです。
Depth、Rateコントロールと、Flanger/P.M/Chorusの3モードスイッチを搭載。アナログ回路で、コーラス、フランジャー、ピッチモジュレーションを選択できるペダルとなっています。
こちらも同様にリレー式スイッチを採用し、12Vまでの高電圧駆動に対応したバージョンです。
サンプルムービー

EDEN Bass Chorus

EDEN エデン/ I90 Bass Chorus【御茶ノ水本店】

EDEN エデン/ I90 Bass Chorus【御茶ノ水本店】
価格:15,120円(税込、送料別)

続いてもベースコーラス。ベース用機器を製作するEDENのコーラスですね。
Speed、Depth、Low Cut、Mix Levelコントロールを搭載するコンパクトペダルのベースコーラスで、様々なコーラスサウンドが得られるとのことですね。ローカットはコーラスエフェクトの周波数帯域を限定するものなので、ローエンドをより目立たせるような効果になるとのことです。
専用の15Vセンタープラスアダプターで駆動します。
サンプルムービー

というわけで、2014年以降のコーラスペダル、まずは第1弾として9台のペダルを見てみました。
スタンダードなタイプ、機能的なタイプなどもありますね。まだまだコーラスペダルは出ていますので、また次回、順に見て行きたいと思います。
Part.2はこちら
Part.3はこちら
 
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