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さて、新作のME-70では、このインターフェイスがそのまま受け継がれています。ME-70は、COMP/FX、OD/DS、MODULATION、DELAYの4つのセクションで、それぞれからエフェクトを選んでコンパクトエフェクターのようにパラメータを設定できるようになっていて、ME-50の使いやすさを受け継ぎながらもパワーアップしてより多彩な音作りが可能となっていることが分かります。
また、このセクションが一つ増えたことでフットスイッチが一つ増えていますので、マルチエフェクターとしてのメモリーパッチ数も強化されています。ME-50が10バンク×3パッチの30だったのに対し、ME-70では9バンク×4パッチ×2(ユーザー/プリセット)の72パッチのセッティングを保存することができるようになっています。
そして、ME-50からの最も大きな変更点は、「プリアンプ」を搭載したことでしょうか。COSMによる6種類のアンプモデリングとEQの7種類から選ぶことが出来るわけですが、これによって、あくまでもエフェクターというスタンスのME-50と、そのままラインで録れる総合マルチエフェクターとしてのME-70という棲み分けができるのではないかと思います。
では、ME-70はME-50の完全上位なのかというと、実はそうではない部分があります。それが、OD/DSセクションです。ME-50では、OD-20ゆずりの歪み系エフェクターのモデリングが22種類搭載されていましたが、ME-70では歪み系は10種類となり、OD-1等モデリングもいくつかありますが、全体的に抑えられているものの、定番のタイプをラインナップするのみとなっています。これは、「コンパクトエフェクターをまとめたマルチ」のME-50と、「ギターシステム全体をまとめたマルチ」のME-70という違いが顕著に出た部分ではないでしょうか。
視覚的で簡単な操作性を実現しながら、システム全体を網羅したマルチということで、もちろんプリアンプを切ってエフェクターとしても、またアンプシミュレータを使ってのラインレコーディングツールとしても使うことができ、いろいろなエフェクターやアンプの音色を知るためのビギナー向けモデルとしてもかなりいいエフェクターではないかと思います。さすがにBOSSのマルチはそつのない作りで、信頼性も高いですね〜。