Fender/”Ritchie Blackmore” Stratocaster®【フェンダー】【smtb-ms】 |
オリンピックホワイトのアルダーボディ、Uシェイプのメイプル指板、スキャロップト21Fローズ指板、シャーラー「F」キーマシンヘッドを搭載したラージヘッド。PUはダンカンの「クォーターパウンド」SSL-4(フロント)とSSL-4 RW(リア、逆巻き)のセットで、センターPUは「ダミー」。コントロール系は3WayPU切替スイッチと、マスターヴォリューム、フロントトーン、リアトーンの組み合わせで、PUカバーとノブ、アームとスイッチの取っ手はブラック。ストラップピンはダンロップ製のロックピンということで、SLS1401Nでしょうか。改めて書いてみると、非常に個性的ながらも、ある意味、超定番のスペックとなっていますね。指板のスキャロップ加工は、6弦から1弦にいくにしたがって深く、またハイフレットほど深く彫られていて、「リッチー・スタイル」だそうです。元々はリッチーが「自分で」加工したというスキャロップですが、その後はFenderが最初からスキャロップにしたネックをリッチー自身も使っていたという話もありますので、Fenderにはそういう「型」があるのかもしれませんね。
今回、このギターはFender USA名義ですが生産はメキシコの工場で行っています。一部情報が交錯しているっぽいんですが、メキシコ工場生産のため、このギターにはハードケースは付属せず、専用のギグバッグが付属しているようですね。そのため、これだけフルスペックなシグネチャーモデルにもかかわらず、価格が低めに抑えられているのも特徴的です。
それにしても、デビューしてからもう何年が経つんでしょうか・・・今改めて、こうしてFender MEX Ritchie Blackmore Stratocasterが発売されるというのも、リッチー・ブラックモアさんの人気の高さが伺えますね。
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