先日行われたWinter NAMM Show。毎年Winter NAMMでたくさんの新製品を発表するMXRから、今年もいろいろと面白そうなペダルが出てきたようです!
まずは「Micro Flanger」!MXRのFLANGERといえば、18V駆動の大きな筐体を使ったペダルが作られていましたが、今回発表されたのは「Micro」の名前の通り、いわゆるMXRサイズのフランジャーです。
コントロールはRATEとREGENと、正統派なものが採用されていて、トゥルーバイパスのモデルとなっています。回路はアナログで、ちゃんとBBDを使ったものとなっているようですね。シンプルですが説得力のある、MXRらしいペダルだと思います。
続いて、「Micro Chorus」。こちらも、現行の18V駆動で大きなStereo Chorusに対して、コンパクトなMXRサイズで作られたモデルとなっています。Micro Flanger同様、BBDを使ったアナログ回路のコーラスペダルですね。
面白いのは、このRATEノブのみという、非常に潔い1ノブ仕様という点でしょうか。MXRサイズで1ノブのコーラスといえば、すでにNano Cloneというペダルがありますが、デザインのせいでしょうか、MXRの方がより「潔く」見える気がしますw
それにしても、エフェクターを種類によって色分けして作るという点については、MXRは元祖のような存在なんですが、何故かMXRの色遣いってあまり他に影響を与えていない気がします。なぜなんでしょうね〜。
続いて、「'75 VINTAGE PHASE 45」です。こちらはMXR Custom Shop製作のモデルですね。2段のフェイザーで、4段のPhase90よりも荒っぽい揺れ方が特徴ですね。Lovepedal Vibe "Magic Boy"にも影響を与えたと言われているモデルです。
現行ではラインナップされていなかったモデルですが、Custom Shopによって75年のスクリプトロゴ時代のPhase45が作られた、という感じでしょうか。これは楽しみです!
そして、シグネチャーモデルの「BLACK LABEL CHORUS PEDAL」。MXR ZW-44 WYLDE OVERDRIVEに続く、ザック・ワイルドシグネチャー第2弾ですね。(カスタムショップの Wylde Overdrive Customを含めれば第3弾でしょうか。)
こちらはさきほどのMicro Chorusとは対称的に、High、LowのフィルタにLevel、Control、Depthコントロール、さらにステレオ出力と、多彩な機能が特徴のモデルです。こちらもBBDを使ったアナログ回路となっているようですね。
また、ベース用のエンヴェロープフィルタもこのMXRサイズで発表していて、そちらも期待の出来るモデルとなるのではないでしょうか。以前ほどの盛況ではないと言われるNAMM SHOWですが、やはりこうして新製品がたくさん出るというのはいいものですね!
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