元Scorpionsのギタリストで、ジミ・ヘンドリクスの後継者とも呼ばれ、またネオクラシックというジャンルを確立した一人でもあるスーパーギタリスト、Uli Jon Roth(ウリ・ジョン・ロート)が考案し、度重なるアップデートを加えながら自身も使い続けている伝説のギター「Sky Guitar」が、Dean GuitarsからNAMM SHOWにて出展されたようです!
Sky Guitar自体は様々なモデルが存在していますが、この展示されているモデルは6弦のものとなっていますね。途中からスキャロップトとなった、1弦側が31F、6弦側が30F(27Fから先は1音ずつフレットが打たれています)という幅広い音程に対応した指板を搭載しています。最新のSky Guitarには自動チューニングシステムが搭載されているようですが、このモデルにそれが搭載されているのかどうかは不明です。
私は、自分もピアノをちょっとやっていたこともあって、昔から普通のクラシックは聴きなれていて、ネオクラは個人的になにかちょっと違和感を感じてしまうんですが・・・なぜかUli Jon Rothが弾いたヴィヴァルディの四季はとても好きですwこの動画は何度も見て、この奇妙なギターについて細かく調べたこともありました。
そのSky Guitarが発売(50本限定だそうですがw)されるというのは、とても感慨深い物があります。といっても買えないと思いますが・・・w
今でこそ、ピアノの鍵数は決まっていますが、まだ作られたばかりの頃はどんどん改良がなされていって、音数が増やされていったという歴史があります。ベートーヴェンの月光第3楽章は、当時出来たばかりの最新のピアノの音域を最大限に発揮して作られたもので、それがピアノのセールスにつながった・・・のかどうかは不明ですが、エレキギターが登場してからまだ60年・・・こういうSky Guitarのような改良の試みがなされていくというのは自然なことだと思います。何故かうれしいですね。
ちなみに、NAMMではウリとポール・ギルバートが一緒にステージに立つという場面もあったようですね。
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