この間、Freezeの発売がうれしくて忘れていた、Electro-Harmonixの新製品を改めてご紹介します!
まずは「Germanium 4 Big Muff」。ゲルマニウムトランジスタ2石のオーバードライブとディストーションを1台にまとめたペダルですね。ペダル左がディストーション、右がオーバードライブとなっていて、コンとロールはそれぞれにGain、VolumeとトランジスタのBiasコントロール、そしてディストーションには駆動電圧を可変させるVoltsコントロール、オーバードライブにはToneコントロールが搭載されています。
こちらで音を聞くことができます。オーバードライブはかなり透明感のあるサウンドのようで驚きました。ディストーションは「Big Muff」の名前が示すとおりのサウンドですね。いわゆるビッグマフと比べるとファズ色は薄まっていますが、それでもファズライクで激しいディストーションサウンドとなっているように思います。
続いて、「Electro Harmonix Neo Clone」。
こちらはコンパクトサイズのアナログコーラスペダルですね。コントロールはRateとDepthスイッチのみのシンプルな仕様となっています。
こちらで音を聞くことができますね。以前からラインナップされている
Nano Cloneよりも透明感があって、いわゆる「正当派な」コーラスサウンドのように思います。これは良さそうですね!
そして「44 Magnum」。コンパクトペダルサイズの44Wディスクリートアンプヘッドというぶっ飛んだモデルです。1ヴォリュームコントロールと、Bright/Normal切り替えスイッチが搭載されています。アウトプットは8/16Ωのスピーカーアウトのみとなっています。
22 Caliberの44W出力モデルという位置づけで、サウンドは特に変化はないということですね。
こちらで少しだけ音が聞けますが、非常に素直な音質のアンプといえるのではないかと思います。キャビネットの選択でいろいろと変わった音が作れそうですね。
そして、「Headphone Amp」。その名の通り、ヘッドフォンアンプです。Volumeコントロールのみで、ミニサイズの筐体を採用していますね。ペダル裏側にはベルトストラップが付けられていて、腰やギターストラップに固定して使うことができます。音については、今のところデモ等が見つかりませんでした。
というわけで、エレハモ新製品4機種を一気にご紹介してみました。
こうして見てみると、エレハモの着眼点っておもしろいと改めて思います。個人的にNeo Cloneはかなりすごいペダルなんじゃないかという気がしてきました。弾いてみたいですね!
人気blogランキングへ