今年の夏のNAMM SHOWに登場した新鋭エフェクターブランド、Jack Deville Electronicsのペダルが日本に入ってきたようです。
ラインナップは2種類。それぞれディレイとファズですね。まずはディレイから見てみましょう。
[正規輸入品][即納可能]Jack Deville Electronics Dark Echo |
「ダーク」の名前が示すとおり、クリアなデジタルディレイとは違った、アナログ風味のサウンドを得意としています。
ただ、いわゆるアナログディレイのシミュレートではないそうで、ディレイを繰り返してもだんだん減衰していく、というわけでもないようですね。
サンプルムービー
音はこんな感じで、たしかにダークなディレイサウンドが特徴ですね。そしてたしかに、アナログディレイのようにだんだん減衰していく音ではありませんね。ディレイ音もですが、この深くかかるモジュレーションがいい感じですね。
[正規輸入品][即納可能]Jack Deville Electronics Buzzmaster |
Buzzmasterは、VOLとVIGという2コントロール仕様のファズペダルで、ゲルマニウムトランジスタを3つ使ったタイプのモデルですね。古くさいファズサウンドを得意としながら、モダンなハイゲインファズサウンドにも対応するペダルとのことです。
サンプルムービー
音を聴いてみると、たしかに古くさいというか・・・「ファズ」ですね。ファズサウンドにもいろいろあって、それぞれ思い浮かべる音色も様々だと思いますが・・・この音は、「まさにファズ」って感じの音色だと思います。
最近は意外と、ヴィンテージクローン系モデルは別として、こういう「ファズ」って感じのファズが新しく出てくることってあまりなかったような気がします。ハイゲインだったり、オーバードライブのようだったりで、超絶な発振をしたりものすごくコントローラブルだったりするモデルは多数ありますが、こういうファズ、ド真ん中な音色って珍しいですね。
海外ではすごく話題になってるブランドのようで、これからが非常に楽しみですね!
そしてこの2モデルも是非音を出してみたいです。
人気blogランキングへ