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XLN Audio ADDICTIVE DRUMS v1.0

たまに毛色を変えてこんなのレビューしてみます。VSTインストゥルメント、まぁ要するにソフトウェアのドラム音源です。DTMなんかでドラムの音を入れる時などに使います。
っていってもDTM超初心者な上、今日届いたばかりのソフトなのでたいしたことは書けないような気もしますが、ちょっとやってみたいと思います。
では、いってみましょう!

ソフトウェア音源って何?ってところからちょっと書いてみたいと思います。DTM、つまりPCで音楽を作るためには、音楽を作るソフトウェアが必要です。音楽を作るソフトにもいろいろありますが、有名なモノだとPro ToolsだったりRolandのSonarとか、Steinberg Cubase、Ableton Liveなどがあります。DAW(デジタルオーディオワークステーション)というもので、これだけ買おうとすると基本的に高価です。
ところで、ギターをPCで録音するときに必要なものといえば・・・オーディオインターフェイスですね。オーディオインターフェイスは手頃なものから超本格的なものまでいろいろですが・・・ほとんど全てのオーディオインターフェイスには、上に挙げたSonarやCubase、LiveなどのDAWソフトの簡易版が付属しています。簡易版なのでもちろん、製品版と比べると機能が制限されているんですが、普通に趣味として音楽を作るなら簡易版で十分です。
で、そのDAWソフトウェアの上で動かすのがソフトウェア音源というわけです。(一部、単体で動作するものもあります。)
じゃあそもそも音源って何でしょうか。PCで音楽のトラックを作るとき、PC、というかDAWソフトでは2種類の方法でトラックを作ることができます。1つは、録音。つまり生演奏の音をオーディオインターフェイスから取り込んでデータとして保存する方法。そしてもう1つが、Midiを使ってPC上だけでトラックを作る方法です。
Midiというのは、トラックの情報のことです。よく、○○.midっていうファイルがありますが、あれがそうです。
そのファイルをダブルクリックすると音楽が流れることから、.midは音楽ファイルだと思われることがありますが、実はそうではなく、Midiファイルは音階やらテンポやらの情報が詰まった、いわば「楽譜」です。そして、その楽譜を見て、音を鳴らすのが音源というわけです。
ソフトウェア音源は、そういうMidiファイルを音に変える際に必要なものです。ソフトウェア音源にも膨大な種類がありますが・・・ここではさきほど述べたDAWソフトウェア上で動作するプラグイン音源について書いてみます。
なんかややこしく感じるかもしれませんが、イメージとしてはDAWソフト=レコーディングスタジオ、Midi=楽譜、そしてプラグイン音源=楽器と演奏者、という感じです。
DAWソフト上で動くプラグインにもいろんなフォーマットがあるんですが・・・だいたいのオーディオインターフェイスに付属しているDAWソフトが対応しているのが、VST(Virtual Studio Technology)プラグインなので、それについて書きます。ていうか他のフォーマットのことは全く知りませんw
VSTプラグインには大きく分けて2種類あります。さっきから書いている「ソフトウェア音源」というのは、VSTi(VSTインストゥルメント)というもので、もう一つがVSTe(VSTエフェクト)です。一般的に、単純にVSTと言った場合、エフェクトの方を指します。この違いは簡単で、VSTi=演奏者と楽器、VSTe=エフェクターです。VSTiの中にエフェクトが入っていることもありますが、「エフェクター搭載ギター」のようなもので、そのエフェクトを他のトラックに掛けることは出来ません。対してVSTeは、エフェクターがどんなギターにも使えるのと同じで、作られたトラックにエフェクトを掛けるためのプラグインです。今回は音源の話なので、VSTeについてはこれ以上述べません。ややこしくなるしw
では、整理します。音楽を作るためにはDAW(レコーディングスタジオ)が必要で、楽曲の弾き方を書いた楽譜がMidiファイル(これはDAWソフト上で作ることができます。)、その楽譜を読んで演奏するのがVSTiということですね。人が楽器を弾いて、それをオーディオインターフェイスから取り込む、という作業を全部PC上でやるぞ、というわけです。
その音源、VSTiにもいろいろな種類があります。これは、一口に楽器といってもピアノやギターやブブゼラなどいろんな種類があるのと同じです。VSTiで一番有名なのが、たぶん初音ミクでしょうね。初音ミクはヴォーカル音源です。スタンドアローン、つまり単体で動作させることもできますが、VSTiとして動かすことも可能です。
で、ようやく名前が出るわけですが、今回レビューするXLN Audio ADDICTIVE DRUMS v1.0はドラム音源です。これがあれば、ドラムを持っていなくても、オリジナル楽曲でドラムの音を鳴らすことができるということですね。

こちらが、ADDICTIVE DRUMSの基本画面です。収録されている中から選んで、仮想のドラムセットをくみ上げていくことができます。それぞれのドラムセット・・・スネアやバスドラ等は、画面下部のスライダーで音量調整ができます。

さらに、それぞれの音色特性などを細かく設定することもできます。画像はDWのスネアの特性を設定しているところです。

ドラム全体の出音に、リバーブをかけることもできます。

また、膨大なリズムデータが入っていて、これを元にアレンジを加えたりすることもできます。もちろんイチから全部自分でリズムを作る、というのも可能です。

というわけで、作ってみました。
Download
適当なドラムパターンを入れてみました。スネアのたたき方や、シンバルの叩く場所の違いなども設定可能です。
というか、これだけの音が作れるってすごいですよね・・・今では当たり前のことなのかもしれませんが、私にとっては初めて買ったVSTiですので、感動しました。

ちなみに、同じMidiファイル・・・つまり「楽譜」を使っても、VSTiの設定を変えれば、がらっと雰囲気を変えることができます。
Download
本当に素晴らしい!
この記事、レビューってより感想文みたいになってますが、とにかくすごいです。
操作性もたぶん、良いと思います。少なくとも、初めてVSTiを買った人が、届いた初日にこれくらいのものを簡単に作れるくらい、楽に操作できます。今使っているPCはコア2のP8700、メモリ4GBのWin7で、CubaseLE4上で動かしていますが、全然ストレスを感じないので、重いソフトではないと思います。ちなみに、インストールもDVD1枚なのですごく楽でした。(一緒にベース音源も買ったんですが、そっちはDVD5枚組でした・・・音源では珍しくないことなんでしょうけど、びっくりでした。)
ちなみに、これと同じく生ドラムのVSTiだと、BFD2SUPERIOR DRUMMER 2.0というソフトも人気だそうですね。
オーディオインターフェイスなどに付属するDAWソフトを持ってる方って今はけっこう多いと思います。ただDTMってかなり複雑に見える用語等が多いですし、DAWソフト自体もけっこう癖があって、何か敷居が高いように思っているかもしれません。
ただ、やってみれば意外と簡単ですし、バンドの曲のデモを作ったりするのにも便利だと思います。もちろん、一人でバンドサウンドを出すこともできてしまいます。もしよかったら、いろいろ試してみてください。おもしろいと思います。

 
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