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超強力な個性を発揮するペダル群!Iron Etherペダル登場!

アメリカから、かなり個性的なエフェクターブランドが登場です。
このIron Ether(アイアンエーテル)というブランドは、ベース向けのエフェクターから始まったブランドのようで、主にベースで使いやすいペダルを作っているのですが、ギターにも使うことができる、というかギターで使ってとんでもない音が出せるペダルが出ています。それぞれご紹介していきます。

まずは「Iron Ether Oxide」。こちらは個性的なファズペダルです。「モーフィングゲートファズペダル」というタイプのファズで、多彩なコントロールを使って超絶なファズサウンドを作り出します。
コントロールは、EQ、Morph、Drive、Fuzz、Cleanのノブと、VoiceとStrangleスイッチが付いています。まずEQは高域の調整。中低域はそのままです。ただ、ベース用に合っているようですので、ギターだとミッドレンジあたりまで調整できるかもしれません。Morphは入力信号を可変して音をいろいろ変えるというもの。Driveはオクターブアップファズのゲイン、Fuzzが音量で、Cleanはクリーンミックスです。クリーンミックスが付いているあたり、ベースに適したモデルという感じですね。2つのスイッチはそれぞれ、Voiceがミッドレンジのカットとブースト、Strangleがローカットです。このローカットはクリーンミックスより前にあるので、クリーンを混ぜると低域はそのままで、中域〜高域にかけてファズをかける、という芸当ができます。

サンプルムービー

ギターで使うと、こんな感じになります。
激重なゴリゴリしたファズから、クラシックなオクターブファズまで、という感じでしょうか。元々ベース用なので音は全体的に重心が低い感じです。しかしそれが、ギターだと逆に個性的になってますね。ベースで使えるんですから、7弦とか8弦とかの重いリフにも相性が良さそうです。

続いて、「Iron Ether Xerograph Deluxe」。これはヤバいですよw
こちらはエンヴェロープローパスフィルターで、やっぱり多彩なコントロールが付いています。ノブはResonance、Sensitivity、Freq、Clean、Filter Volとなっています。そしてS/F、2/4、↓/↑の3つのスイッチを搭載しています。まずノブですが、Resonanceはフィルターのかかり具合、Sensitivityはフィルターの強さ、Freqはフィルターのカットする帯域、Cleanがクリーンミックス、Volumeが音量です。S/Fはフィルターの反応速度(Slow/Fast)、2/4はフィルターのタイプの切替で、2にするとファンクな、4にするとシンセのようなフィルターになります。↓/↑はフィルターのかかる方向の切替です。

サンプルムービー

これを見れば、ヤバさが分かると思います。本当に、なんだこれ、って音が出ていますw
いわゆるオートワウ的なエンヴェロープフィルターにもなるんですが、全体的に音が中低域よりなので、それもまた変わった音になっています。全体的にギターシンセっぽい音が出ています。
また、エクスプレッションペダルをつなぐことで、Freqコントロールをペダルでコントロールできるようになっています。

次は、「Iron Ether FrantaBit」です。これは、ビットクラッシャーですかね。音のサンプリングレートやビットレートを可変させて、音を破壊するエフェクトです。有名なペダルではWMD Geiger Counterなんかもその一種です。変態サウンドには欠かせないペダル・・・かもしれませんw
相変わらずコントロールは多彩です。まず、ノブはSample Rate、Mix、Bit Depth、Volume、Mode、そしてDegrade/Obliterate切替スイッチが付いています。
Sample Rateはその名の通りサンプリングレートのコントロールです。32khzから100hzの間で調整できるようになっています。Mixは原音とエフェクト音のバランス調整、Bit Depthはビットレートの可変で、24〜1ビットまで調整できます。Volumeは音量ですね。Degrade/Obliterateスイッチはサンプリングレート減衰方法の切替で、簡単に書くと、なめらかにサンプリングレートを下げるか、波形を補正せず、拡大したドット絵のような形のまま出力するか、の切替です。で、Modeノブですが、これはロータリースイッチで、エクスプレッションペダル使用時に割り当てるコントロールを選択するものです。Sample Rate、Bit Depth、Sample RateとBit Depthの両方、そしてMixのいずれかをエクスプレッションペダルに割り当てることができます。

サンプルムービー

はい、聞いての通りです。破壊的サウンドが出ます。設定によってはリングモジュレーターみたいな音も出ていますね。おもしろいです。

最後に「Iron Ether Nimbus」。
こちらは、ベース用のリバーブペダルです。リバーブなので、ギターにも使えるかとは思うんですが、そういったサンプルが見つからなかったので分かりません。
コントロールは、Room Size、Filter、Clean、Reverbです。Room Sizeでシミュレートする空間のサイズを調整、Filterはハイパスフィルター、CleanはクリーンミックスでReverbはリバーブエフェクトのレベル調整です。

サンプルムービー

なんか癒されるw
これだけ激しいエフェクトの後だと、こういうまとも(?)なエフェクトはまさに癒しですw
ベース向けに調整されたリバーブということで、深くかけてもベースの音がぼやけすぎないような設計になっているそうです。

というわけで、Iron Etherの強烈なペダルをご紹介しました。正直言って、Xerographの音。これは感動的でした。ほぼシンセですよね。すごいです。おもしろい。
ちなみにIron Etherのペダルは全てリレー式トゥルーバイパス、そしてコンパクトな中に多機能を詰め込むため、電池の入るスペースは無いそうです。
 
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