ドンズバSRVサウンド!! レイヴォーン好きにはたまらないブースターSabbadius Mr White2 Hot Tub... |
「Sabbadius」というブランドは、2004年に設立されたエフェクターブランドで、アルゼンチンにてハンドメイドでエフェクターの製作を行い、また同時に世界各国のエフェクターを取り扱う販売店の営業も行っています。
さて、今回ご紹介するペダル「Sabbadius Mr White2 Hot Tube Booster SimulatorII」は、ブースターです。
コントロールはCrank UpとOutput Masterの2つのノブと、2モードのゲイン切替スイッチとなります。このペダルはブースターといってもかなり色つけの濃いタイプのようで、単純にONにするだけで真空管アンプのシミュレートが出来るというものですね。2モードのスイッチは、下のポジションではゲインが低く、1964 Fender Vibroverbのクリーンサウンドに近い音となり、上のポジションではゲインの高いモードで、両方のノブを10時にすればFender 59 Basmanのサウンドが得られる、とのことです。
また、このペダルの大きな特徴として、SRVの独特のミッドレンジが太いクリーンサウンドにも近い音となるという点が上げられます。というかそれをシミュレートできるペダル、というのが一番の売りだったりします。他にも「レスポールでストラトキャスターのような音を出す」といった使い方にも対応できるペダルだそうですね。
ペダルにもSRVと書かれたハットが描かれていたり、相当自信を持って作られているモデルであることがよく分かります。
音はこんな感じです。確かに、なんというか「ストラト」そして「テキサスブルース」感満載の音だと思います。
SRVに近いかどうかはいろいろあるでしょうし、実際に使ってみないと分からない部分もあるのでなんとも言えませんが、ただ音が相当太いのは間違いないですね。
けっこう独特のブースターだと思います。
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