KORGからも新しいチューナーが登場です。
まずは定番クリップチューナーAW-2の機能追加版として「AW-2+」を発表しました。
基本的にはAW-2と同じですが、C, E♭, F, B♭の移調機能を追加した、主に管楽器向けのアップデートが施されたモデルとなっています。
そして、もう一つ。
先日お知らせしたとおり、NAMM SHOWではt.c.electronic Polytune Miniが発表され、大変な話題となっています。
KORGも黙っているわけにはいかなかったのかもしれません。
定番のコンパクトペダル型チューナー、Pitchblackにポリフォニック機能が追加されたモデル、「Pitchblack Poly」も発表されました。
これまでのPitchblackの機能は踏襲しつつ、メーター部にはより見やすいLEDを採用。そして、ポリフォニックモードの追加です。このモードでは、6弦をまとめて弾くと中央のディスプレイ部に各弦ごとのずれがまとめて表示されます。ちなみに、ポリフォニックモード時はギターかベースかを自動で判別してくれます。
さらに、その状態でずれを直すためにペグを回すと、その弦のチューニングが上部のメーターに表示され、チューニングがやりやすくなる、というものです。
精度は常時±1セント。436〜445Hzの基準ピッチ設定ができ、5音半下げ、7音半上げまでのチューニングに対応します。
今年のNAMM SHOW、おもしろいです。これでチューナーは、KORG、BOSS、Ibanez、そしてt.c.electronicとそろって出してきたことになりますね。
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