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CAJからエフェクターボードのIN/OUTをまとめるバッファ付ジャンクションボックス、「IN and OUT」登場

CAJから、エフェクターボードをまとめるのに便利そうなツールが登場です。
この「CAJ IN and OUT」はギターとアンプからボードにつながる配線の出入り口をまとめるジャンクションボックスで、内部にはエフェクター用に設計されたバッファも内蔵されていす。
まず、入出力端子ですが、INとOUT、THURU(2つ)、EFFECT SEND(2つ)、EFFECT RETURNと、DC IN、DC OUTとなっています。INとOUTは分かると思います。THURUは、ステレオジャックを使ったスルー端子で、前面と背面に1つずつあり、単純に信号をスルーするだけのものです。ステレオジャックを使用しているので、アンプの切替スイッチ等の配線をここにまとめて、ここからフットスイッチを接続する、ということができます。
EFFECT SENDはINPUTからの信号を出力する端子で、ここにパッチケーブルをつないでボード内のエフェクターに信号を送ります。2つあるのでパラレル出力ができるようです。ただ、Returnは1つなので、2つのSENDのうち1つはチューナーアウト等として使え、ということではないかと思います。DC IN/OUTは、内部のバッファを駆動するための電源供給と、余剰の電源を別のペダルにも供給できますよ、という感じです。
内部にはINとSENDの間、およびRETURNとOUTの間にそれぞれバッファを搭載していて、背面のスイッチで、個別にON/OFFができるようになっています。また、LEVEL切替スイッチがあり、出力を変えることができるのではないかと思われます。
そして、ボードの端に置いたときに縁の盛り上がりがプラグの邪魔になってしまう場合のために、本体を持ち上げるI/Oリフタも付属しています。サイズも125×79D×25mmと、MXRの一回り大きいくらいのサイズなので、コンパクトなツールとなっています。

ボードにつながる配線を全部まとめられるので、すっきりしたボードが組める、ということですね。
 
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