SANSAMPシリーズでおなじみのTECH21から、2つのモジュレーションペダルが登場です。どちらも昨年のNAMM SHOWに出展されていたモデルですね。これまでの、どちらかといえば地味でシンプルなデザインが特徴だったTECH21のエフェクターとは違い新しいエフェクトデザインで作られたペダルです。
Tech21 SansAmp:Boost Chorus ギター用 |
コントロールはMix、Tone、Speed、Pre-Delay、Level、DepthノブとMulti Voiceスイッチとなっていて、多彩なコントロールが可能なペダルとなっています。Mixは100%ドライから100%ウェットまで調整できるコントロールです。Pre-Delayでミックス前のエフェクト音にディレイを加えることができ、フランジャー〜コーラス、さらにダブリングディレイ的な音まで作ることができるようになっています。また、Boostの名前が示すとおり、Levelノブでブーストが可能。Multi Voiceスイッチを押すと「90度の角度で広がった3つのボイスが追加され、通常のスイープより自然な存在感を得る事ができ」るということです。広がりが増すようなコーラスサウンドになるとのことです。
サンプルムービー
とても素直で使いやすそうなコーラスサウンドからヴィブラートやフランジャー的な音までカバーできる、汎用性の高いペダルではないかと思います。
【エフェクター】TECH21 Roto Choir |
サンプルムービー
3次元的な音色が特徴ということで、ロータリースピーカーらしい音を出力できるようになっています。
両ペダルとも、スイッチング時のノイズを最小限まで抑える回路を搭載したバッファードバイパスです。
ちなみに、今年のNAMM SHOWでTECH21は同シリーズの歪み系エフェクターを発表しているので、そちらも楽しみです。
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