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JACQUES各ペダルがコンパクトサイズでリニューアル!

日本で最も有名なフランスのエフェクターブランドといえば、このJACQUESだと思います。読み方はジャック。ヤコブと呼ばれていたこともありました。創業者でギタリストのJacques Ghabitの名前からきています。一時期、国内への入荷がなくなっていたんですが、最近また入って来るようになりました。
JACQUESのペダルは、以前はBOSSのようなタイプの筐体を使用したモデルがラインナップされていましたが、全て新しくなって、MXRタイプのモデルになったようですので、ご紹介したいと思います。
ではいってみましょう!

JACQUES Overtube-2

まずはこちら。オーバードライブペダル「OVERTUBE」です。いわゆるTS系のオーバードライブペダルで、コントロールはDrive、Tone、Level、Cascスイッチとなっています。
面白いのがこのCascスイッチで、これはCascade(直列)を意味していると思われますが、SRVがやったような、TS808を2台同時にONにしたときのサウンドが得られるというスイッチになります。
TSって1台だとアンプによってはあまり主張しないと感じることもあるんですが、複数台つなげるとだんだん音が明瞭になっていって、また元気の良い歪みが得られます。その音を1台のペダルで作ることができるというわけですね。

サンプルムービー(旧筐体)
良さそうなペダルです。旧筐体の時代にも、人気の高かったペダルですね。

JACQUES Mercer Box-2

次はこのペダルです。この「Mercer Box」は、ファズ/ディストーションペダルなんですが、ちょっと変わっています。様々な音を出せるペダルとのことですね。Jacquesを有名にしたペダルの1つです。
コントロールはHate、Love、Blood、Level、Fuzzとなっています。「Hate」「Love」「Blood」ってコントロール名がなんかフランスっぽいですねw
Hateは低域、Loveは高域のコントロールで、Bloodが「brings intense life」・・・強烈な音を出すコントロールという感じでしょうか。Fuzzはゲインコントロールです。
また、レスポンスが高いため、フルゲインでもギター側でクリーンアップすることができるモデルで、音はBig Muffとはまたちょっと変わったファズディストーションという感じでしょうか。

サンプルムービー(Hand Made Series:Bloodコントロールなし)

JACQUES Meistersinger-2

続いては「Meistersinger」という、コーラスペダルのご紹介です。
BBDを使用したアナログコーラスで、コントロールはRate、Depth、E.Levelとなっています。非常にシンプルかつ定番のコントロールです。

サンプルムービー(旧筐体)
まさにコーラスペダルらしい音ですね。けっこう変な音も出せるみたいです。

JACQUES Kashmir-2

見るからにスイッチやノブがたくさんあるこのペダル「Kashmir」は、ロータリースピーカーシミュレータやトレモロのサウンドを作り出せるエフェクターです。
コントロールはRate1、Rate2、Level、Deepノブと、Synchro ON/OFFスイッチ、Trem/Rotateスイッチ、波形の選択スイッチとなっています。
このコントロールはかなり面白くて、まずTrem/Rotateスイッチはトレモロかロータリースピーカーシミュレータのどちらにするかを選択するスイッチです。波形はサインウェーブとスクエアウェーブですね。で、Synchroスイッチなんですが、Tremモードでは常にONとなり、ペダルの揺れる速度はRate1でセッティングします。Rotateモードになっていると、これが変わります。Synchro ON時にはTremモードと同じく、Rate1で揺れの速度を設定するんですが、OFFになっているとRate1と2がそれぞれ高周波域、低周波域の揺れる速度となるため、モノラルながら非常に立体感のある揺れを実現できる、というものです。単純ですが意外と無いペダルではないかと思います。

サンプルムービー(旧筐体)
オルガンでのサンプルムービー(旧筐体)

JACQUES Trinity-2

ラストはこちら。オートワウペダルの「Trinity」です。ワウペダルにもなります。
コントロールは、Rate、Depth、Sens、Manualと、エンヴェロープフィルタ系ペダルにしてはシンプルなコントロール構成です。まず、オートワウ/エンヴェロープフィルタとしてですが、この時の音はMu-Tron III系の音色だということですね。
そして面白いのがワウペダルとして使う場合。このペダルには、空気を入れる足踏み式ポンプの小型版みたいなエクスプレッションペダルが付属していて、それを使うことでワウペダルとして使用することができるというわけです。ペダル式のワウよりも速い動きができる、とのことですね。

サンプルムービー(旧筐体)

音はこんな感じです。かなりクオリティ高そうです。
改めてというか、久しぶりにJacquesのペダルを見たんですが、全体的にかなり面白いし、音も良さそうですね。
特にKashmirは弾いてみたいペダルです。

そうそう、この新筐体になって、バイパス機構もトゥルーバイパスになっています。リレー式バイパスの採用で、クリックノイズが無い、とのことですね。
 
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