ディレイ Visual Sound V3 Tap Delay [送料無料!]【smtb-TK】 |
この「Visual Sound V3 Tap Delay」は、以前から発売されていたVisual Sound DUAL TAP DELAYのシングルディレイバージョンとなります。
コントロールはMod、Time Div.、Manual Delay Time、Repeats、Effect Level、およびManual/TapのModeスイッチ、Toneトリマとなっています。フットスイッチは左側がON/OFF、右側がTapで、Visual Sound独自の、大きな電子式フットスイッチを採用。
ディレイはアナログ回路とデジタルチップのハイブリッドスタイルで、最長ディレイタイムは1000msまで設定可能。タップテンポはTap入力を4分音符として、4分音符、8分音符、付点8分、3連符の出力が可能。Manual/Tapスイッチを切り替えれば、Manual Delay Timeノブでディレイタイムの調整ができます。また、モジュレーションディレイとして使うこともでき、さらにディレイ音のトーンをトリマで調整することで、クリアなディレイサウンドからアナログに近いディレイサウンドまで調整できます。
1In2Out仕様で、モノラルのディレイとしてだけでなく、ドライとウェットを別々に出力することも可能。また、Ext. Tap Inputから外部スイッチを繋いでそちらからタップテンポの設定もできます。
また、内部にスイッチが2つあります。1つは「Effect」スイッチで、2つのアウトプットをドライとウェットとするか、どちらもドライ+ウェットのパラレル出力にするかを切り替えます。もう1つは「Trailing – No Trailing」というスイッチで、Trailing側にすればエフェクトOFF後も残っている残響を出力する、いわゆるシームレスディレイ、No Trailing側にすればエフェクトOFF時に残響もカットされるタイプのディレイとすることができます。
音色は、おそらくVisual Sound DUAL TAP DELAYに近いのではないかと思います。DUAL TAP DELAYは弾いたことがあるんですが、クリアですが自然で柔らかな、とても使いやすい正統派ディレイサウンドという感じでした。
機能性は十分で、さすがに昨今の高性能DSPを用いた超多機能ディレイほどではありませんが、いわゆる普通のディレイペダルとしてできることはほぼ網羅されています。
それがコンパクトにまとまっているので、派手さはあまりありませんが、非常に使いやすいペダルだと思います。
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