![]() 【オーバードライブ】Noah'sark Effects Standard Series YELLOW [Overdrive] |
今回、かつてラインナップされていたモデルのうちさらに3機種がリニューアルして復活となりました。
まずは、オーバードライブペダルの「YELLOW」です。かつて「Yellow -黄-」としてラインナップされていたモデルですね。コントロールはLevelとDriveのみのシンプルな仕様。このスタイルで黄色いオーバードライブといえば、あのBOSS OD-1を思わせますね。
明確に書かれているわけではありませんが、実際にBOSS OD-1系の音を作ることの出来るペダルとなっているようです。ブースターからミッドが強めのドライブサウンドにまで対応し、また現代的な仕様としてトゥルーバイパスを採用。
BOSS OD-1とNoah'sark Yellow(旧バージョン)の比較ムービー
![]() 【コンプレッサー】Noah'sark Effects Standard Series RED [Compressor] |
こちらも、シンプルにLevelとSustainのみの2コントロール。2ノブの赤いコンプレッサーといえば、MXR Dynacomp
音を大きく変えない、ナチュラル系のコンプレッサーで、シンプルにSustainを上げればコンプが強く、下げれば弱くなるというスタイルのペダルです。
だいぶ前のですが・・・Noah'sark Red(旧モデル)レビュー記事
こちらはデジタルディレイですね。クラシックなディレイ用チップとかではなく、DSPによる現代のシンプルなデジタルディレイです。コントロールもTime、Repeat、Levelと最小限。
ディレイタイムは最大1000msと長く、クリアで味付けのないディレイサウンドを求めたモデルとなっています。
実はこのWhiteみたいなペダルって、意外にとても少ないんです。機能的にはデジタルディレイ黎明期のモデルに近いシンプルさで、音質は現代的なデジタルディレイ。あえて言うと、今のBOSS DD-3
Noah'sark White(旧モデル)サンプルムービー
というわけで、Noah'sarkから復活した3つのモデルのご紹介でした。
このシリーズ、一時期は「どこにでもあるようなペダル」的なモデルだったんですが、今になってみると意外と他に無い、それでいて正統派でシンプルで手頃なモデルという、けっこう貴重なシリーズになっています。
基本的なエフェクターの音を知るペダルとしてもいいシリーズだと思うので、もし見かけたら試してみてください。
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