【チューナー・メトロノーム】KORG TMR-50 [DIGITAL TUNER METRONOME] 【10月13日発売予定】 |
この「KORG TMR-50」は、1台でチューナー、メトロノーム、そして録音機能を搭載したコンパクトなモデルです。
まず、チューナーとしての機能。TMR-50のチューナーは、±1セントの精度で、チューニングの表示は針式を模したセグメントタイプのLCDで行います。本体のマイク、またはInputからの入力で音を測定することができます。ディスプレイの見直しにより、管楽器などのチューニングもストレス無く行えるレスポンスの速さを実現したということですね。測定範囲はC1〜C8。
C3〜C6までの3オクターブ分の基準音を発することも出来、410〜480Hzのキャリブレーション設定も可能です。
続いてメトロノーム。こちらは0〜9拍子と2連符、3連符、3連符中抜き、4連符、4連符中抜きの15種類のリズムを搭載したメトロノームで、30〜252bpmまでのテンポを設定出来ます。テンポ設定はタップテンポにも対応しています。さらに、チューナーとメトロノームを同時に使用することも可能です。(同時使用時は3連符、3連符中抜き、4連符、4連符中抜きのリズム設定ができなくなります。)
そして録音機能。TMR-50の録音機能は、MTRや最近のコンパクト多機能レコーダーとは違い、簡易的に練習等に使えるものとなっています。本体のマイクやInputからの信号を録音することができ、録音したデータの好きな部分のループ再生にも対応。反復練習にも役立ちそうです。レコーディング時間は最大100トラック、合計20分まで。録音したデータは本体のUSB端子でPCに送ることが出来、逆にWav形式のファイルなら容量の範囲内でPCから楽曲データを入れて、持ち運んで聴くこともできます。イヤフォン端子を装備していて、録音中はそこからメトロノームのモニタが可能。メトロノームを聴きつつ、録音して練習、途中でチューニング、という操作を1台でまかなうことができます。
駆動は単4電池2本。手頃でコンパクト。ギター向けというよりも全ての楽器に合わせて作られたモデルです。いろいろ使えそうなモデルですね。
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