アナログディレイ Way Huge Echo-Puss |
今度の新作、「Way Huge Echo-Puss」は、現在ラインナップされているAqua-Puss MKIIとは違い、新設計によるアナログディレイです。
Aqua-PussがBOSS DM-2をベースにしたクラシックなアナログディレイなら、こちらは今のプレイヤーのためのアナログディレイという感じでしょうか。クラシックロックからメタルまでに対応できるモデルを作りたかった、ということです。
コントロールはDelay、Feedbackの大きなノブと、Depth、Speed、Tone、Blendの小さなノブを搭載。モジュレーションディレイとして使うこともできます。ディレイタイムも、Aqua-Pussが300msだったのに対し、こちらは最大600msまでに対応。BBDも違う物を使っているということです。サウンドの特徴は、Echo-Pussの方がAqua-Pussよりも暖かく、それでいて明るいサウンドということですね。音に厚みを持たすため、シグナルチェイン内に軽い歪み回路を組込み、独自性も持たせているとのことです。
このエディションはロックアートワークを製作するアーティスト、Alan Forbesによるデザインが施された500台限定モデルとなります。通常デザインがどんな感じなのかは現時点では分かっていません。
Way Hugeのジョージ・トリップスによるデモムービー
動画だけで確実な判断はできませんが、それでもこれは良さそうな音ですね。
「暖かみがあって明るい音」というのがよく分かります。なんていうんだろ、ふわっとしていて、それでいてクリアさも同居したディレイサウンドですね。モダンなギターサウンドに合わせやすそうな感じです。
楽しみなペダルです。
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