先月末に発表され、話題となっているMesa/Boogieのエフェクター4機種。以来あまり新しい情報が出ていなかったんですが、間もなく発売される、ということが分かりました!
発表された当時の記事では日本語の公式説明文がまだ出ていなかった段階だったんですが、すでにそれらは拡充されていますので、改めて4モデル、それぞれ見ていきましょう!
Mesa Boogie Tone-Burst
Mesa Boogie / TONE-BURST Boost & Over Drive ブー... |
Mesa BoogieらしいアクティブEQによって積極的な音の調整を行えるタイプのブースターペダルです。Gainによって透明なクリーンブーストからマイルドなオーバードライブ程度まで歪みを作ることが可能となっています。
サンプルムービー1
サンプルムービー2
サンプルムービー3
サンプルムービー4
Mesa Boogie Flux-Drive
Mesa Boogie / FLUX-DRIVE Over Drive+ オーバードラ... |
Level、Gain、Bass、Trebleコントロールにより、強力な2バンドEQで様々なサウンドを作ることが出来るペダルですね。基本的にはチューブアンプの持つサウンドを作るオーバードライブで、非常に幅広いゲイン設定を実現。プリアンプとして使うことも想定された、非常にフレキシブルな使い方が出来るペダルとなっています。
サンプルムービー1
サンプルムービー2
サンプルムービー3
サンプルムービー4
Mesa Boogie Grid Slammer
Mesa Boogie / GRID SLAMMER Over Drive オーバー... |
70年代のクラシックなドライブサウンドの持つミッドレンジを基本に、Mesa Boogieならではのアレンジを加えて作られるオーバードライブペダル、ということですね。Level、Tone、Gainのスタンダードなコントロールを搭載したモデルとなります。
Toneコントロールによって甘いサウンドから倍音成分豊かな歪みまで作ることができ、シンプルなコントロールながら様々なオーバードライブサウンドを1台で作ることのできるペダル、ということです。
サンプルムービー1
サンプルムービー2
サンプルムービー3
Mesa Boogie Throttle Box
Mesa Boogie / THROTTLE BOX Distortion ディストー... |
Level、Gain、Mid Cut、Toneの4つのノブとゲインを切り替えるHI/LOスイッチを搭載。クラシックなブルースサウンドから、Mid Cutを強くしたMesa Boogieならではの「Vカーブサウンド」を生み出すことが出来る、ということです。
音が無機質になることのない、楽器の生の音を感じさせつつ、幅広いゲイン設定を実現し、全ての「ロック」に分類されるジャンルのサウンドに対応するというペダルとなっています。
サンプルムービー1
サンプルムービー2
サンプルムービー3
サンプルムービー4
全モデル、Levelコントロールを使って+20dBまでのブーストが可能となっています。また、全てトゥルーバイパスで、電池、および9Vアダプタによる駆動に対応。スタンダードなサイズ、形状ながら高いポテンシャルを持ったペダルとなりそうです。
なお、現時点で出ているサンプルムービーはMesa Boogie公式のものとなっていて、アンプにはホワイトバージョンのMesa/Boogie TransAtrantic TA-30 Comboが使われています。
各モデル非常にメサブギーカラーの強い音になっていると思いますが、このあたりが別のアンプだとどうなるのか、今、最もきになるところです。
実は海外でそういう動画が出てくるんじゃないかと待っていたんですが、世界的にまだ発売されていないようで出てきませんでした。なので、新情報としてだいたいの発売日が分かったので記事に書くことにしました。
もちろん、いろいろな状況から遅れたりすることもあるかもしれませんし、地域によって1日〜2日程度のずれはあるかと思いますが、基本的に今週末〜来週頭くらいに店頭に出てくる予定となっているそうです。これは楽しみなペダルですね!
人気blogランキングへ