ペダルボードの必須アイテムCrews Maniac Sound / SBS-01 Switchback Station【パワーサプライ... |
この「Cews Maniac Sound SBS-01 Switchback Station」は、エフェクターボードの入出力をまとめ、さらにパワーサプライやバッファを搭載したモデルです。
エフェクトボードは、だいたいセッティングして持ち運ぶことが多いかと思いますが、入出力のケーブルはどうしても後から付ける必要があります。配置にもよりますが、だいたいボードの左右にケーブルが並ぶことになり、ステージ上でのトラブルの可能性が増える、と言えるかと思います。
そこで、ボードのどこかに入出力端子をまとめておき、ボード全体を1つの機材に用にして使えば、ギターからのインプット、アンプへのアウトプットが1つにまとまるので、ステージ上を這うケーブルが1つになり、その分トラブルの可能性を減らすことができますね。また、環境によってボード内のペダルの場所を移動したりすることもないので、より楽なセッティングが可能となります。ボードの縁が高いタイプだと、隅の方にどうしてもスペースを空けないといけないこともありますが、その心配も無用になりますね。それほど主流ではありませんが、こういったペダルボードの入出力をまとめる機器はCAJ IN and OUTのようなモデル等が発売されています。
今回登場した「SBS-01 Switchback Station」は、そういった入出力をまとめた上に、さらにパワーサプライも付属させたことで、ボード上でのセッティングをより、やりやすくするモデルとなっています。
まず、入出力端子ですが、ギター用のモノラルインプット、エフェクター用のモノラルアウトプット、チューナーアウトや2つ目の信号ラインなどに使えるモノラルアウトプット、そしてエフェクターからの信号を接続するモノラル/ステレオ両対応のインプットと、そこからアンプへのケーブルを伸ばすモノラル/ステレオ両対応のアウトプット、さらにアウトプット前にバッファを通すモノラル/ステレオ両対応のアクティブアウトプットを搭載。アクティブアウトプットはIMPノブで出力インピーダンスをコントロールすることもできます。
さらに、本体下部にはCews Maniac Sound DC-Train DCT-0909と同じスタイルのパワーサプライが付属しており、6つの9Vアウトと1つの15Vアウトを搭載。6つの9Vアウトは3つずつに内部で独立しているので、片方をアナログ、片方をデジタルエフェクターに使う、といった使い分けも可能です。さらに、DCT-0909を追加することで、1つの15Vアウトと12の9Vアウトを持つパワーサプライとして使うことも可能です。
本体を駆動する専用の15Vアダプタと、30、50、70cmそれぞれ2本ずつのDCケーブルが付属しています。
これは実際かなり便利そうですね。どうせ必要となるパワーサプライのスペースに、IN/OUTもまとめることができるのは使いやすいと思います。ステレオアウトのエフェクターにも対応しているのも良い感じですね。
人気blogランキングへ