エレガントでクラシカルなルックス、甘く太いサウンド。ハコモノと呼ばれるホロウボディのエレキギターは、ジャズを始め様々なジャンルで見ることができます。
ことロックというジャンルに絞ると、グレッチギターとギブソンのES系モデルが、圧倒的に見かける機会の多いハコモノとなっているかと思います。
▲グレッチギターとギブソンES系。ロック系のジャンルで特に見かけることの多い形のハコモノギター
しかし、その中には違いがあります。全てがそうではありませんが、GibsonのES系はセンターブロックのあるセミアコースティック、一方グレッチはフルアコースティックとなっていることが多く、それぞれ音色の特徴や見た目などから、同じロックの流れの中でもブルースやジャズの流れに近いジャンルはギブソン、カントリーの流れに近いジャンルにはグレッチ、という棲み分けが、なんとなくですができているように思います。
そんなグレッチギターですが、今回、グレッチの中でもフラッグシップ級の「Falcon」モデルに、センターブロックを持ったセミアコギターが登場です!
【エレキギター】GRETSCH G6139CB Falcon Center-Block Single Cutaway |
【エレキギター】GRETSCH G6139CBSL Falcon Center-Block Single Cutaway |
ボディはトップとバックにアーチの付いたスタイルで、トップ、サイド、バックともに3プライのメイプル合板。センターブロックはスプルース材を用いています。ネックはVシェイプの3ピースメイプルネック、エボニー指板にミディアムジャンボ22F仕様となっています。ピックアップはグレッチ特有のハムバッカー「High Sensitive Filter'Tron」を2つ搭載。コントロールはグレッチのスタンダードなタイプ、3Vol(フロント、リア、マスター)、1Tone、3Wayセレクターとなっています。(ちなみにホワイトファルコンのスタンダードなコントロール構成とはちょっと違っています。)
テイルピースはGマークの入ったエレガントなキャデラックテイルピース。ブリッジはTOMタイプのAdjusto-Maticで、エボニーの支えとなっています。指板のインレイは6弦側にすこしだけマークが入るサムネイルインレイ、大型のVシェイプヘッドがファルコンシリーズであることを強く主張しています。
サンプルムービー
正直これは欲しい・・・。すごく格好良いですし、スペックも個人的にほぼ理想的なモデルと言っても良いくらいです。
ついに来た!って気持ちですね。素晴らしい!
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