【エフェクター】Ibanez ES2 Echo Shifter 【5月下旬入荷予定】 |
Ibanezのアナログディレイと言えば、AD9という、TS9と同じ9シリーズのモデルがラインナップされていましたが、現在はディスコンとなってしまっており、古くから続くAD9の流れは、今ではMaxon AD9Proのみとなってしまっています。
そんな中、Ibanezはがらっとイメージを変えたモデルとして、新たなアナログディレイを投入してきました。今年のNAMM SHOWにも出展されていたモデルです。
この「Ibanez ES2 Echo Shifter」は、最新ペダルとは思えないようなレトロ感漂うルックスのアナログディレイです。コントロールはFeedback、Mix、Depthの3ノブに、OscilationのON/OFFスイッチ、そしてModulationのON/OFFスイッチを搭載。スタンダードなアナログディレイながら、自己発振とモジュレーションをそれぞれスイッチで切り替えられるというわけですね。中央の大きなフェーダーはディレイタイムコントロールで、2つのフットスイッチは左がON/OFF、そして右側がタップテンポとなっています。
もちろん本物のBBDを用いたアナログディレイで、ディレイタイムは最大1000msと非常に長くなっています。最小は30msとこちらも少し長めなので、ダブリングディレイ等はちょっと難しかったりするかも知れませんが、それでもこれだけのディレイタイムを作れるなら十分ですね。
少し前までは、Maxon AD999の900msが世界最長のアナログディレイとされていましたが、最近はこのモデルや、さらに多機能なJHS Pantherのように完全な1000msのアナログディレイも出てくるようになりましたね。
それにしてもこれは、素晴らしいというか、手頃な上に機能的にも充実していて、超多機能ではありませんがかなり使えそうなペダルだと思います。
サンプルムービー
MXR Carbon Copyとの比較
音も良いですね。これは楽しみ!
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