Fenderのデジタル技術を生かしたモデリングアンプ、
Fender Mustang V.2
に、FSRの限定カラーモデルが登場です。
まずは
Fender Mustang I V2
の限定カラーモデルです。20W出力のデジタルアンプで、Gain, Volume, Treble, Bass, Master, Preset Select, Modulation Select, Delay/Reverb Select, Save Button, Exit Button, Tap Tempo Buttonのコントロールと8インチスペシャルデザインスピーカーを搭載。24種類のプリセットを登録可能で、Aux Input、USB端子も搭載しています。今回の限定カラーではホワイトモデルとなっていますね。
続いて、
Fender Mustang II V.2です。こちらは40W出力で12インチスピーカーを搭載したバージョンですね。コントロールや機能等はMustang Iと同じです。こちらもホワイトカラーモデル。
そして
Fender Mustang III V.2にも限定カラーモデルが登場。このアンプは、本格的な100W出力のコンボアンプで、コントロールも多彩なモデルです。具体的にはGain, Volume, Treble, Middle, Bass, Reverb, Master; Data Wheel; Soft Keys for Amp Select, Stomp Edit, Modulation Edit, Delay Edit, Reverb Edit, Utility, Save, Exit, and Tap/Tunerのコントロールを搭載。エフェクト、モジュレーション、ディレイ、リバーブが個別に設定可能となり、またプリセットも100種類までと、本格マルチエフェクターと同等の機能を備えています。入出力端子もAux Input、USB端子に加え、ステレオのXLRアウトプット、ヘッドフォン端子が増えています。また、スピーカーも
Celestion G12T-100を採用したモデルですね。
こちらは鮮やかな赤いカラーで、かなり目立つアンプとなっています。
通常モデルのFender Mustang V.2のデモ
今回の限定カラーではこの3つが登場しています。
デジタルアンプは、以前はトランジスタアンプのカテゴリとして扱われていた感じ（つまりチューブとチューブ以外という分け方）がありますが、最近はチューブアンプ、アナログソリッドステート、そしてデジタルアンプと分けて考えても良いんじゃないかと思うようになってきました。こうしてさまざまなモデルが出てくると、用途によっていろいろなアンプを使い分けることも多くなるかも知れませんね。
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