予約に限りポイント10倍!【新商品】【正規輸入品】【送料無料】【代引き手数料無料】【予約受... |
ビッグマフを極め尽くしたようなRoyal Beaverをラインナップする同ブランドから、今度はMOSFETにこだわった多機能なオーバードライブペダルが登場です。
この「BigToneMusicBrewery MOSFET Overdrive & Boost」は、MOSFETを使ったオーバードライブと、MOSFETを使ったブースターを組み合わせたドライブペダルです。オーバードライブとブースターは互いに独立していて、それぞれを個別に使うことも、両方をONにすることも可能です。
ブースター側はBoostのみのシンプルなコントロールとなっています。そしてオーバードライブ側は、おそろしく多機能さに溢れています。まず、ノブはLevel、DriveとTreble、Bass、M.FREQ、Mid、Blend。そのうちTreble、Bass、M.FREQ、MidはEQセクションで、BOSS MT-2のようにミッドレンジがパラメトリックEQになったタイプです。このミッドレンジは300Hzから3kHzまでの、ミッドレンジ〜全体のオクターブの範囲を中心としてコントロールできるように作られています。
そして、2つのトグルスイッチを搭載。1つはクラスAとクラスABの動作を切り替えるもので、クラスA動作にすれば「AC30やPrincetonアンプ、Champ、Deluxe、Suproアンプ等」の、カソードバイアス(いわゆるバイアス調整不要のタイプ)のチューブアンプに近い特性の歪みとなり、クラスAB動作にすれば、「マーシャルやBassman、HiwattやOrangeアンプ」に見られる固定バイアスのチューブアンプ的な音色となる、ということです。クラスAの方が飽和感とコンプレッションが強く、クラスABの方はクランチでオープンなサウンドということですね。そういえば最近、オープンな、という表現がエフェクターでよくされますが、いわゆるレンジが広い、というのに近い感覚の表現ですね。
もう1つがBrightとNormalの切替スイッチ。これは古い2インプットタイプのアンプのインプットの違いを切り替えるような働きをするということです。このペダルはギターだけでなくベースにも対応しているんですが、唯一このスイッチだけはベースだと効果があまりないかもしれない、ということですね。
そしてBlendノブ。これでエフェクト音とクリーン音をブレンドすることができます。ベースでは絶大な効果、ギターでも非常に大きな効果を発揮するコントロールですね。音に芯を持たせるような効果があります。このコントロールは、100%クリーンから100%エフェクトのみまで完全にコントロールできるということです。
今のところ、サンプルサウンド等はまだ出ていないようですが・・・ここまでやれば、たしかに非常に幅広い音作りが間違いなくできるんじゃないかと思います。MOSFETにこだわっている、というマニアックさも面白いですね。
これはちょっと弾いてみたい。
人気blogランキングへ