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低価格ながら高いデザイン性を持つミニサイズペダル!「Movall Audio」登場!


非常に面白そうなペダルが日本に入ってきました。この「Movall Audio」というエフェクターブランドは、今年のNAMM SHOWでデビューしたばかりの、新しい中国のエフェクターブランドです。
有名なエフェクターを元にしたミニサイズペダルをラインナップする、というMooerRowinのようなコンセプトを持ったペダルをラインナップしています。
全6機種、それぞれ見てみましょう。

Movall Audio Scorpion MM-01

まずは、ディストーションペダルの「Scorpion MM-01」というペダルです。砂漠のサソリを思わせるデザインがプリントされたミニサイズペダルで、コントロールはStingという大きなノブとVol、Toneという小さなノブ、そしてClipスイッチという組み合わせです。Stingはゲインで、ClipはUSAサウンドとブリティッシュサウンドを切り替えるスイッチとなっている、とのことですね。
元になっているペダルは「Suhr Riot」とのこと。つまりUS DreamSoloRowin Distortionに近いスタイルのペダルということですね。
ただ、どのペダルとも違っているのがスイッチが2モードになっている点。このあたり、少しでも独創性を出そうとする試みが感じられます。
 

Movall Audio Black Widow MM-02

続いて、オーバードライブペダルの「Black Widow MM-02」です。大きなBiteノブとVol、Toneノブ、そして「マーシャルオーバードライブとマーシャルディストーションを切り替える」という変わった2モードスイッチが付いています。
このペダルは、Fulltone OCDをベースに作られており、「厚いローエンドから明瞭で精細なトップエンドまで、バランスよく美しい歪み」という特徴のペダルということですね。
Ultimate DriveHustle Driveに似たタイプのペダルです。大きなクモのデザインが印象的ですね。
サンプルムービー
 

Movall Audio Firefly MM-03

続いてもオーバードライブペダル「Firefly MM-03」です。こちらはローゲインドライブペダルとのことですね。コントロールはGlowという大きなノブとVol、Touchという小さなノブが付いています。ホタルのデザインのように、輝くようなローゲインサウンドが特徴という感じでしょうか。
このペダルは、「Mad Professor Honey Bee Pedal」がベースとのこと。そんなペダルは存在しないので、Sweet Honey OverdriveHoney Bee ODのどちらかがベースだと思います。
Sweet Baby Overdriveに近いタイプのペダルということになるでしょうか。
 

Movall Audio Centipede MM-04

続いてはディレイペダル「Centipede MM-04」です。今回の6機種の中では唯一の歪み系ではないペダルですね。
Centipedeとはムカデのこと。赤い背景にムカデが這うという、Dwarfcraftみたいなデザイン(あれはムカデじゃないんですが)のペダルですが、その音はクラシカルなアナログディレイとのこと。
実際はデジタルディレイチップを使ったアナログライクなディレイペダルで、このペダルは特に元になったペダルは無いようですね。暖かなディレイサウンドで、発振もできるペダルとのことです。コントロールは大きなTimeノブにLevel、Repeatとシンプルなスタイルとなっています。
 

Movall Audio Hornet MM-05

続いて、ハチのデザインがかわいらしい「Hornet MM-05」というペダルです。オーバードライブです。「ゲインが高めのオーバードライブペダルで、分厚いトップとボトム、そして軽くスクープされたミッドレンジが特徴」とのことですね。コントロールは大きなSting(ゲイン)ノブに、Pre.、Vol、Tone。Pre.はプレゼンスコントロールです。
このペダルはかなり驚きです。元になったのはなんと、Lovepedal Kalamazoo以前レビューしたこともありますが、非常に上質なオーバードライブペダルです。
どのくらい本家に近いのか、試してみたいペダルですね。
サンプルムービー
 

Movall Audio Busy Bee MM-06

そしてラストはこちら。「Busy Bee MM-06」。プリアンプ/ブースターとのことです。大きなBuzz(ゲイン)ノブに、Vol、Hi、Lowコントロールを搭載。2バンドEQはアクティブで、多彩な歪みを作ることができるプリアンプペダルとのことですね。
ペダル名のとおり、忙しく働くハチのデザインです。Busy Bee。ビジービーのプリアンプ。ビービープリアンプ。というわけで、このペダルはBB Preampをベースにしたモデルとのこと。
中国系では、Caline CP-18がそれ系ではないかと言われていますが、Kalamazoo同様、こちらもあまりクローンが作られていないペダルを元にしたモデルということになります。
サンプルムービー
 
というわけでMovall Audioのペダル6機種を見てきました。
ここのブランドのペダルは、もちろん上記の通り有名ペダルを元にしてはいるんですが、回路というか、基板やパーツ選定などは全て自社で行っているということです。ペダルのスタイルは確かにMooerに近いんですが、これはMooerを真似たというよりも、このスタイルがミニペダルの1つの形として定着した、ということではないかと思います。
そして、ペダルデザインに力が入っているのも面白いですね。このあたりの価格帯のペダルだと、デザインはあまり考えずに作られているものが多いと思いますが、Movallに関しては、好き嫌いはともかく、デザインにもしっかり力を入れているのがよく分かります。
個人的には、まずHornetを弾いてみたいですね。描かれているハチも可愛いしw
 
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