中国で小型エフェクターを低価格に製作し、似たスタイルのブランドよりも一枚上手なデザインとオリジナル基板が特徴のエフェクターブランド、Movall Audioから、一挙6機種、新作が登場です!今回は遂に、多くのプレイヤーが待ち焦がれた「あの」ペダルを元にしたモデルも登場です!
Movall Audio PlexiTroll MM-07
【正規輸入品】Movall Audio PlexiTroll MM-07 【即納可能】 |
コントロールはLevel、Tone、Fury。Furyはいわゆるゲインコントロールです。定番のスタイルすぎて、元になったペダルがあるのか無いのかも分かりませんが・・・音はイメージしやすい感じがしますね。
Movall Audio IceYeti MM-08
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コントロールはLevel、Tone、Fury。基本的なベース回路は同じで、定数などの違いで音を変えているのかもしれません。分かりませんけど。
Movall Audio Minotaur MM-09
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「ミノタウロス」という名前からも想像できるとおり、このペダルは、あれです。Klon Centaur/Klon KTRを再現したペダルです。
つまり、同時にSoul FoodやKlone V3、Zombie Klone、The KloneなどのKlon系オーバードライブペダルにも似ているのかも知れないということになりますね。
コントロールはLevel、Tone、Fury。Furyはゲインコントロールです。バイパスはトゥルーバイパスとのこと。おそらく、NOSのゲルマニウムダイオードクリッピングは搭載していないと思います。ミノタウロスの持っている斧がかなり禍々しくて、ものすごいクリティカル率が出そうな感じなのも良いですね。はい、シレンネタでした。
これはちょっと楽しみです。
Movall Audio Octopuzz MM-10
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「スタンダードな70s系ハイゲインファズと、オクターブファズを組み合わせたサウンド」が特徴とのことで、コントロールはLevel、Tone、Fury、そしてCrazyというオクターブアップスイッチという構成となっています。上ポジションにするとオクターブアップが追加されると言うことですね。こちらは特に元になったペダルは無いみたいな感じですね。
Movall Audio Choral Mermaid MM-11
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こちらはアナログコーラスペダルです。ミニサイズのアナログコーラスは、すでにMooer Ensemble Kingというペダルがありますが、このペダル、なんとCE-1の音を再現したと言っています。モデル名こそ出ていませんが・・・世界初のコーラスエフェクトで大きな筐体といえばCE-1のことでしょう。おそらく。とすれば、これは個人的な驚きとしてはKlon以上です。
コントロールはLevel、Depth、Singで、Singノブがコーラスのスピードです。
「オリジナルモデルはあまりにも大きすぎる筐体と、通すだけで音が暖かくなる特性がありましたが、MM-11ではミニペダルで扱いやすく、またトゥルーバイパスを採用し、現代的なコンポーネンツを使用したことであの美しいモジュレーションだけを取り出すことに成功しました。」という説明があるんですが、それってつまりCE-1というよりももうちょっとモダンな雰囲気のコーラスになっているということではないかと思います。ということは、もしかしたらペダルとしてのCE-1ではなく、JC-120内蔵コーラスみたいな感じのペダルなのかもしれません。
Movall Audio VanGolem MM-12
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オレンジ色の定番フェイザー、といえば言うまでも無くMXR Phase90。このペダルも、そのPhase90を元にしたモデルということです。
コントロールはオリジナルよりも多いFeedback、Width、そしてRock。Rock(揺する)はスピードコントロールですね。
4段フェイザーで、オリジナルに近い音色だけでなく「さわやかなフェイザーから、フィードバックがうねるような強烈なフェイザーまで」、多くのフェイザーを作ることができるということです。
というわけで、Movall Audioのニューモデルでした。現時点では、どれもサウンドサンプルが無いんですよね。なのでどんな音なのかは分かりませんが、以前レビューした「Hornet」や、試奏レポートで載せた「Firefly」のクオリティを考えると、けっこう期待できるのではないかと思います。
そういえば、最初に登場した6台は全て虫の名前を使っていましたが、今回はやけにファンタジックというか、幻想的、神話的な雰囲気を持った名前になっていますね。
個人的にミノタウロス、あとCE-1のマーメイド、そしてPhase90のゴーレムの順にきになります。面白そうだと思います。
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