アクティブ・セミ・パラメトリックイコライザー内蔵オーバードライブ、Matthews Effects The Ca... |
この「Matthews Effects The Cartographer」は、「トランスペアレントなクリーンブーストから攻撃的なオーバードライブまで」を作るという、いわゆるヴァーサタイル系のオーバードライブですね。
このペダルの大きな特徴は、Gain、Outputに加え、FreqとBoost/Cutコントロールを搭載していること。Qコントロールが無いので完全なパライコではありませんが、アクティブ・セミ・パラメトリックイコライザーということで、音をかなり細かく作ることができるようになっています。
Freqは100〜4kHzの範囲で調整可能。ここで設定した周波数帯を中心として、Boost/Cutでその周辺を盛り上げたりカットしたりできるということです。歪みペダルにとって、強調する帯域、またはカットする帯域というのは歪み全体を作る上で重要な要素なので、一般的なToneコントロールよりも細かく音を作ることができるのは間違いなさそうです。
中身はこんな感じ。電池は使えないみたいです。
「Cartographer」は、地図を作る人ということ。今では当たり前になった地図というものですが、かつては極秘資料であり、地形を知ることはその地を治めるといえるほど重要なことでした。このペダルは、自分の音の地図を作る、そんなオーバードライブとして作られたとのことですね。
サンプルムービー
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