それでは、毎月恒例のシンコーミュージック、リットーミュージックのムック本特集いきたいと思います。
今回は2015年10月以降に発売された、または発売予定となる音楽、楽器関連のムック本をまとめてご紹介していきます。
※一部前回と重複する場合があります。一部環境によって表紙画像が表示されない場合があるようです。(特に更新直後)画像が見れない場合は販売ページ等から確認してください。
- シンコーミュージックのムック本
THE DIG Special Edition ホール&オーツ (シンコー・ミュージックMOOK)
4年ぶりとなる来日公演を2015年10月に行なう人気男性デュオ、ダリル・ホール&ジョン・オーツ。「サラ・スマイル」「ウェイト・フォー・ミー」「キッス・オン・マイ・リスト」「プライベート・アイズ」「マンイーター」等々、70年代後半から80年代前半にかけて数多くのヒット曲を放った彼らの魅力を徹底分析! 特別対談:東郷かおる子(元『ミュージック・ライフ』編集長)×西寺郷太(ノーナ・リーヴス)、ホール&オーツの完全ヒストリー、ディスコグラフィをはじめ、日本の音楽誌では初インタヴューとなった『ミュージック・ライフ』1978年1月号から1993年10月号掲載のダリル・ホールの単独インタヴューまで、貴重なインタヴュー記事、14本を一挙掲載! 他にも「ホール&オーツのルーツ・ミュージック」や「ホール&オーツのアレンジ・レシピ」等々、ファンであれば必見の一冊です! もちろん、彼らの最新ロング・インタヴュー(2015年)も掲載! 秘蔵写真もたっぷりと蔵出ししちゃいます!!
THE DIG presents 日本のフュージョン III (シンコー・ミュージックMOOK)
『日本のフュージョン』第3弾。今回の表紙・巻頭には、28作目の新作が完成したDIMENSION。3人同席インタヴューと過去28作完全ディスコグラフィで大総括。同じく表紙で第2特集に、ソロ・プロジェクトでの新作を発売した、カシオペアの野呂一生がこれまたインタヴューに登場。さらに7月のイヴェント『Fusion Festival In Tokyo Vol.2』詳細レポートなど、根強く安定した人気を誇る日本のフュージョンを振り返り、その「今」も掘り下げる一冊です。
CROSSBEAT Special Edition ポール・ウェラー (シンコー・ミュージックMOOK)
祝・来日!! ザ・ジャム~スタイル・カウンシル~ソロと続いてきたポール・ウェラーの音楽活動を、詳細な全アルバム・レビューで総括。さらに80年代から最新作「サターンズ・パターン」までのインタビューをたっぷり掲載、時代の突端で変わり続けた男の長い歩みを振り返ります。38年に及ぶキャリアを凝縮したファン必携の一冊!!
MASSIVE (マッシヴ) Vol.20 (シンコー・ミュージックMOOK)
生きざまを伝えるロック雑誌「MASSIVE」。
20号目の表紙巻頭には、BUCK-TICK櫻井敦司のソロ・プロジェクト/THE MORTALが登場! 音楽世界とリンクした重厚な撮り下ろしグラビアと、櫻井敦司の想いを紐解くロングインタビューをお届けします。
他に、The Black Eyes of Dreamless Deathmask、LOUDNESS、lynch.、BAROQUE 他が登場!
ヘドバン Vol.8 (シンコー・ミュージックMOOK)
『Vol.8』のテーマは…某テレビ局のBABYMETAL特集で話題となったキーワードを『ヘドバン』なりに大展開…そう、テーマはズバリ、“メタル復権運動"!
CROSSBEAT Special Edition デヴィッド・ボウイ 1969-1973 (シンコー・ミュージックMOOK)
奇跡のカリスマ、ジギー・スターダストのすべてがここにある! !
究極のボックス「ファイヴ・イヤーズ 1969 - 1973」徹底解剖! !初期の5年間を集大成した驚異のボックス・セット「ファイヴ・イヤーズ 1969 - 1973」が遂に発売。名作「ジギー・スターダスト」を含む、デヴィッド・ボウイの黄金時代をこの機会に徹底検証。ボックス・セットの未発表音源&レア音源の解説はもちろん、貴重なインタビューと多角的なテキストで初期のデヴィッド・ボウイの全貌に肉迫。ロックの世界を変えたカリスマ、ジギー・スターダストとは一体何者だったのか? その全てが詰まった決定版です! !
和嶋慎治 自作エフェクターの書「歪」 【プリント基板付】 (シンコー・ミュージックMOOK)
人間椅子で活躍する和嶋慎治は、自らが製作したエフェクターをレコーディングやライヴで愛用するほどハードコアなエフェクター・マニアとして知られる存在。長年に渡るエフェクター回路の研究、電子回路の学習を経て生み出されたオリジナル・エフェクターの数々は、今や人間椅子のギター・サウンドメイクにおいて欠かせないディヴァイスになっています。
本書では、そんな和嶋謹製のエフェクター“Wajimachine"シリーズのうち、歪み系モデル10機種の詳細を公開。和嶋サウンドの心臓部とも言えるエフェクターの回路図、基板パターン、パーツ・リスト、製作方法を紹介します。
そしてうち5モデルに関しては、特別付録として本書のために製作されたプリント基板が付属。電子工作の上級者、初めてエフェクターを作る初心者まで、自作エフェクター好きにとっては絶対に見逃せない一冊になっています。もちろん人間椅子のファンも必携!
- リットーミュージックのムック本
Cubase Pro 8で始めるDTM&曲作り ビギナーが中級者になるまで使える操作ガイド+楽曲制作テクニック(4曲分のプロジェクト・ファイルをフリー・ダウンロード)
曲の作り方がわかるCubase操作ガイドブック
DTM初心者に最適な「Cubase Pro 8」のガイドブックです。「基礎編」では作曲に必要な音符/リズム/コードの基礎知識から、DTMでの楽曲制作の工程まで幅広く網羅しました。MIDI&オーディオの録音/編集といった基本操作はもちろん、コードトラック、コードパッド、アレンジャートラック、AudioWarp、ヒットポイントといったCubaseならではの機能、それにVSTインストゥルメントやプラグイン・エフェクトの使い方も紹介しています。さらに「実践編」では4つの曲を題材に作曲や編曲、サウンド・メイキングのアイディアやテクニックを解説しています。プロジェクト・ファイルもダウンロードで入手できるので、実際にCubaseを使いながら体得していただけます。400ページと膨大な情報量ですが、フルカラーで読みやすいレイアウトにもこだわりました。Cubaseを使うのが楽しくなる1冊です!
MUSIC SOUP -45r.p.m.- (revolution per man) あの人の人生を形作った45曲
人気アーティストたちが紹介する、“自らに影響を与えた45曲"
様々なミュージシャンたちが、自分の音楽体験をとっておきの45曲に託して語る、BSフジで放送中の音楽番組『MUSIC SOUP-45r.p.m. -(revolution per man)』。自らの音楽人生に影響を与えた45曲を選び、それぞれのナンバーの魅力を自らの言葉で語るという、ミュージシャンのルーツが垣間見える同番組を、書籍化したのが本書となります。本書に掲載されているのは、これまでの出演したアーティストの中から厳選された16人。「あの曲に出会ってなければ今の自分はなかった」「あの曲に当時救われた」……などそのリアルな声からは、各アーティストの知られざる一面を見ることができるはず。また、アーティストたちを形作った、45曲のリストも必見です。
ウクレレ・コードを覚える方法と押さえやすい指選びのコツ 300個のコードを導く6のルール
もう暗記しなくても大丈夫!
ウクレレ初心者にとって最初に立ちはだかる壁は「コードの暗記」ではないでしょうか? とてもいろいろな種類のコードがあるので、曲を弾いてみようとするたびに「あれ? このコードってどうやって押さえるんだっけ?」となってしまう経験は誰にでもあると思います。でも、実はすべてを暗記する必要はありません! コードを押さえる形(コード・フォーム)には幾つかのルールがあり、それさえ覚えてしまえば押さえたいコードの形を自在に導き出すことができるようになるのです。本書ではそのルールを6章に分けて紹介していきます。さらに各章で「押さえる指を選ぶコツ」を解説しているのも特徴です。前後のコードのつながりで「便利な押さえ方」があったり、「省略してもOK」な音があったりと、実はいろいろなコツがコード・フォームには隠されています。「きれいな音が出せない」「うまく押さえられない」と悩んでいる方にも、ぜひ手に取っていただきたい一冊です!
ソロ・ギターのしらべ 法悦のスタンダード篇 [増補改訂版] (CD付)
シリーズ中で最も幅広いジャンルから選曲、マイケル・ヘッジスの「ラガマフィン」も収録
さまざまなジャンルの名曲をアコースティック・ギター1本で弾く “ソロ・ギターのしらべ"シリーズ。本作は、バラード、ロック、ブルース系、フュージョン、ポピュラー音楽、映画音楽と、シリーズ史上でもっとも幅広いジャンルから選曲の選曲となっています。
また、巻末には特別付録としてマイケル・ヘッジスの代表曲「ラガマフィン」を収録。マイケル・ヘッジス奏法の第一人者,南澤大介氏がどのような解釈で採譜&演奏(付属CDに収録)を行なったかも興味深いところです。
今月はこんな感じです。少なめな感じですね。
ただまたいろいろな本が出ていて、特に和嶋さんのエフェクター本は注目ですね。実際面白いです。参照記事
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