Rickenbacker。1931年に設立。現在のエレキギターの原型ともいえる、世界初のエレクトリックハワイアンギター(ラップスティール)「Flying Pan」は有名ですね。
独特のレトロ感あるクラシックなモデルでありながら、一目でそうとわかるスタイル。そして”どうやってもリッケンの音”になるというサウンドなど、いろいろあるんですが・・・・・・
実はギターを始めたばかりのころ、楽器店で青いリッケンバッカーを見て、いつか欲しいな、と思ったものの何か買うタイミングなく今に至っています。
これは人それぞれだと思うんですが、なんか「これは自分のものになるな」と思ったものって、一目でそうだと分かったりしますよね。なんかこれは自分っぽいな、というものを見つけると、それはいつしか買っていたりします。逆にどれだけ良いと思ったものでも、どれだけ素晴らしいと思ったものでも、自分のものにならないものもあります。リッケンバッカーに関しては実は後者で、デザインも好きだし、特に青いリッケンは何年もずっときになりつつ、何か自分のものになる個体に巡り会えていなかったりします。
ちなみにリッケンバッカーの青はミッドナイトブルーというカラーです。現行モデルのミッドナイトブルーのリッケンバッカーのギターは3モデル。ちょっとまとめます。
Rickenbacker 620 Midnight Blue
まずはこちら。リッケンシックストゥーオー。丸の内サディスティックの歌詞にも出てきたりしますね。1999年当時は“19万”だったんですかね。御茶ノ水の価格なので店頭特価品とかかもしれませんが・・・・・・あ、歌詞の話です。
ソリッドメイプルボディ、メイプルスルーネック、ローズ指板21F仕様。
P-90的なスタイルのハイゲインピックアップ×2。2Vol、2Tone、3Wayセレクター、およびフロントPUのバランスを取るの5thノブを搭載。モノラルアウトだけでなく、2つのピックアップを個別に出力するステレオアウトも搭載。シャーラーマシンヘッド、Rスタイルのテイルピースに取り外しのできるカバー付6サドルブリッジ。
・・・・・・と、クラシックなモデルながらかなり個性的なスタイルのモデルとなっています。
2012 Rickenbacker 620 Midnight blue
Rickenbacker 330 Midnight Blue
続いて330。こちらも有名なモデルです。セミホロウボディですね。メイプルボディ、メイプルセットネック、ローズ指板24F仕様。
ピックアップはハイゲインピックアップ×2。2Vol、2Tone、3Wayセレクター、5thコントロールとなっています。シャーラーマシンヘッド、Rスタイルのテイルピースに取り外しのできるカバー付6サドルブリッジ。アウトプットは1つです。
Rickenbacker 330 Electric Guitar | Reverb Demo Video
Rickenbacker 360 Midnight Blue
リッケンバッカーのレギュラー最上位モデル、360。公式ページにはミッドナイトブルーは載っていないんですが、360のブルーも売っていますね。
セミホロウのメイプルボディ、メイプルセットネック、ローズ指板24F。
ピックアップはハイゲインピックアップ×2。2Vol、2Tone、3Wayセレクター、5thコントロール。シャーラーマシンヘッド、Rスタイルのテイルピースに取り外しのできるカバー付6サドルブリッジ。そして620同様ステレオアウトに対応した2アウトプット仕様となります。
Rickenbacker 360 Electric Guitar Fireglo Tone Demo
ということで、今の青いリッケンバッカーを見てみました。改めて見るとやっぱ個性的ですね。ちなみにヘッドに付いているロゴの部分はトラスロッドカバーです。たしかにそういえばそうなんですけど、なんかロッドカバーって認識が意外となかったりしますね。ちなみに360のブルーはもしかしたら生産完了で、今あるモデルは以前の価格だったりする感じですね。なのでなんか安いです。
リッケンのギターって昔は高いなぁと思ったりしてましたが、今改めて見るとけっこう手頃ですよね。それだけ他のギターの価格が上がったってことかもですが・・・・・・w
まぁこんな感じで、今回はふと思いついて見てみたらこんな感じだった、という内容でした。こうして書いてみましたが、今のところまだ「これだ」って感じの個体は見つかっていません。もし見つけたらいつか買ってみたいとは思っています。
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