きになるおもちゃ -ギター・エフェクター・アンプ・DTM関連の情報サイト-

ギター・エフェクター・アンプ・DTM関連の情報サイト


きにおも@Twitter
Facebookアカウント
instagramアカウント
Line@アカウント
きになるおもちゃ@Lineブログ

がっきや速報
楽器店のセール情報や限定特価品をまとめてみます

ボカロ曲

リンク切れ等がございましたら、メールかコメントに書いていただくと助かります



きになるリスト(ニコニコ動画) Youtubeチャンネル Instagram

当サイトの内容を説明文等に使用している楽器店さんがあるようですが、一切関係がありません。

Fender、ローズウッド指板を代替材へ


サウンドハウスのニュースより、Fenderが今後ローズウッド指板の採用をとりやめ、段階的に代替材を使用することに決定したと報じています。
Fenderローズウッド指板製品が仕様変更

ローズウッドとワシントン条約のお話の記事でも以前書きましたが、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」、通称ワシントン条約、英語ではCITESの2016年に行われた第17回のワシントン条約会議(COP17)により、全てのローズウッドの輸出入には、適正に伐採されたものであることを示す証明書が必要となる、と決定されました。
それ以降、しばらく海外のギターの入荷が明らかに減少し、最近は戻ってきた感じがあったんですが、ここにきてFenderがローズウッド指板を代替材へと変更するという流れになりました。

段階的に変更するということなので、即座に全てが変わるわけではありません。また、この規程は輸出入に関する内容ですので、どうなるのかは不明ですが規定上では日本製フェンダーのローズ指板を日本で売ることはできます。

ただ、Fender側の判断次第なので、日本製モデルのローズ指板も変更される可能性は現時点ではありますね。

ちなみにこのCITESの決定ですが、楽器業界への影響は考えていなかったらしいです。楽器で使用される木材は全体の取引量からすれば微々たるもの。この規程の大きな理由は家具におけるもので、特に中国でそういった材を使用した家具が多く取引されている状況から森林を守るために規程されたものとなっています。
楽器業界からの陳情を受け、CITES側も状況は理解しているということですが、これも条約の決まり上、こういった規程は次回の会議・・・なので今年の会議まで変更されることはありません。会議の変更が実際に動くのは来年から、という感じになります。
今後どのように動くかということは不確定ですが、少なくとも来年中くらいまでは徐々に影響が広がっていく可能性があります。

まぁ、今のうちにローズ指板のFenderを買っておきましょう、みたいな単純な話ならそれでいいんですが・・・他のメーカーにもどんな影響が出るのか、ちょっと様子を見ていく方が良いのかな、と思ったりします。
 
Lineアカウントから1日1回ブログ更新をお知らせ!
Lineブログ更新中!
がっきや速報
人気blogランキングへ にほんブログ村 音楽ブログへ 友だち追加



にほんブログ村 音楽ブログへ
免責:
紹介している商品のリンク先の販売店、およびメーカーと管理人は関係ありません。
仮に御購入の際になんらかのトラブルがおきましても管理人は責任を負いかねます。
当サイトは楽天アフィリエイト、Amazon.co.jp アソシエイト、Yahoo!アフィリエイト、アクセストレード、A8.net、リンクシェア、Google Adsence、iTunesのリンクを使用しています。
また、当サイトと同じ改造を行って何らかの問題が発生した場合も責任は負いかねます。ご了承ください。
Privacy Policy