きになるおもちゃ -ギター・エフェクター・アンプ・DTM関連の情報サイト-

ギター・エフェクター・アンプ・DTM関連の情報サイト


きにおも@Twitter
Facebookアカウント
instagramアカウント
Line@アカウント
きになるおもちゃ@Lineブログ

がっきや速報
楽器店のセール情報や限定特価品をまとめてみます

ボカロ曲

リンク切れ等がございましたら、メールかコメントに書いていただくと助かります



きになるリスト(ニコニコ動画) Youtubeチャンネル Instagram

当サイトの内容を説明文等に使用している楽器店さんがあるようですが、一切関係がありません。

SONAR復活! 「Cakewalk by Bandlab」としてかつてのSONARが無料になったのでインストールしてみた


この記事はアーリーアクセス版のインストールについて記載しています。
より新しいインストール方法はこちらです。
 
かつてRolandの傘下ブランドとして多くのレコーディング機器やソフトウェアを発売したCakewalk。中でもDAWソフトウェア「SONAR」シリーズは多くのユーザーが使用するDAWとして人気でした。
その後Gibson傘下となったものの、SONARの開発停止が発表されました。
そして最近、シンガポールのBandLabがCakewalkを買収。このたび、SONARが「Cakewalk by Bandlab」として復活することになりました。

復活したCakewalk by Bandlabは、以前のSONAR Plutinum相当の機能を持ちながら、無償で使用できるDAWとして公開されることが決定。本日からダウンロードが可能となっています。
さっそくダウンロードしてみたので、やり方などを載せたいと思います。
まずは動作環境から。新しい「Cakewalk by Bandlab」は、下記の環境で動作します。

  • Widnsows 7以降(64bitのみ)
  • Intelマルチコア、またはAMD CPU
  • 4GB以上のRAM
  • 3GB以上のディスク容量
  • 1280×800以上の解像度

機能は先ほども書いたとおり、SONAR Plutinum相当。Skylightインターフェイスを維持し、トラック数は制限なし。プロチャンネルもあります。VST3に対応するエンジンを備え、タッチ操作なども可能ということですね。ARAにも対応。
多くのスタジオクオリティエフェクトも収録。そして全て無料で使うことができます。

旧SONARシリーズとCakewalk by BandLabの比較表ができました
日本語化され、機能も追加されました!


Windows用ですね。
ではダウンロード方法を。
Cakewalk by BandLabのサイトにアクセスします。

そしたら少しスクロールするとこういうのが出てくるので、Get Early Accessをクリック。

続いてのページをスクロールすると

こういうのがあるので、改めてGet Early Access Nowをクリックすると、ファイルがダウンロードされます。

さて、Cakewalk by BandLabを使うには、BandLabアカウントが必要です。
今見ているページの右上にログインやサインアップというボタンがあるので、そこからアカウントを作りましょう。FacebookやGoogleと同期でもOKです。
ちなみにChrome以外のブラウザでアカウントを作ると、Chromeをダウンロードしてね、というページが出ますが無視して閉じてOKです。BandLabの方もやる、というならChromeからアクセスすると良いでしょう。

で、ダウンロードしたファイルを開くと(開いて大丈夫か?みたいなのが出ることもありますが無視して開いてOKです。)、こういうのがインストールされます。開くときに先ほど作ったアカウントを入力する必要があります。

BandLab Assistantというアプリです。これで、画像のようにAppsを選んで、Cakewalk by BandLabをインストールします。


インストールが始まります。通常は「Recommended」と出ている方を選んでインストールすれば良いと思います。


インストールが終わると、ここがこんな風にOpenとなるので、開けばCakewalk by BandLab、すなわち新SONARが開きます。インストール後はスタートメニューからも直接Cakewalk by BandLabが開けるようになります。


最初に開くと初期設定が行われます。まずはNext。


ASIOドライバの設定。通常Next押すだけでOKかと。


MIDIの設定。使う機器を選んでNext。


なんかあったときの状態をBandLabに報告するかの設定。自由に選んでNext。
これでOKです。


そしたら最初の設定。デモソングを開くか、新しいプロジェクトを作るかというのが出てきます。新しいプロジェクトを選ぶと・・・


こんな感じで、ブランクのプロジェクトが開きます。

続いて、すでにオーディオインターフェースを接続していたりCubase等でVSTを使用している場合、ですが、入出力やVSTの格納場所を設定する必要があります。以前SONARを使っていて、SONARのデフォルト設定の場所のままの場合、VSTは設定なしでも良さそうです。

EditのPreferencesから環境設定を行います。


開くとこんな画面が出ます。ここでオーディオインターフェースの入出力も設定しておきましょう。


そしてここでVSTのフォルダを指定します。VST Scan PathsのところにAddボタンでVSTを入れているフォルダを入れていきます。
そしたら右下にVST検索の状況が出ます。


終わったらこんな風になります。エラーは「無効にしますか?」みたいなのを聞いてくるので無効にしました。たぶんどっかで落とした無料VSTが使えなかった感じです。

続いて、VSTをプロジェクトで使用するための設定があります。

VSTインストゥルメントを使う場合はここで設定します。


そしたらこんな画面が出てくるので、左からVSTのタイプを選び、中央に表示されるVSTを右側のメニューに入れていきます。そして右上のフロッピーアイコンでメニューの状態を保存します。

改めて、Insert>Soft SynthでVSTインストゥルメントが選べるようになっているので、そこから選びます。


ライセンス確認があったりしますが、こんな感じで起動します。

↓解決済みですが、当初起こった問題なのでそのまま載せておきます。
なお、すでにVSTを持っている場合ですが「全てがそのままCakewalkで使えるとは限らない」です。今のところ、なぜか分かりませんがうちの環境ではModo BassとBFDが起動できていません。ただの設定の問題だとは思いますが・・・。
そしてボカロは意外と大変かも。ボカロってちょっと独特で、Cubaseだけはヤマハのつながりで専用のソフトがあったりもしますが、通常Piapro StudioというVST2プラグインをインストゥルメントとして使用することで、DAWと同期しながらボカロの編集ができます。ただ、Cakewalk、VST2のインストゥルメントに対応していない可能性があるんですよね。今後のアップデートで(どちらかのアップデートで)対応する可能性はありますが、もしかしたら今のところ、Cakewalk上でボカロを編集することはできないかもしれません。
CryptonによるSONARでの使い方の設定のページでは、VST2をソフトシンセから選べってあるんですが、VSTの追加画面で左側にVST2インストゥルメントが無いんですよね。単にPiapro自体が検索できていないから無いだけなのか、サポートされていないのかそのへん不明。ただエフェクトの方でVST2を選べるのでサポートされていないって事はないと思うんですけどね。ちょっとここは分かり次第追記したいと思います。分かる方コメントしていただければ助かります。
今までCubaseしかほぼ触ったことがないので・・・SONARの設定が出来ていないだけだろうとは思うんですが・・・。

追記、解決しました!
新SONAR、「Cakewalk by Bandlab」でプラグインが動かなかった問題、解決!
変だと思ったら再起動と設定確認。それが基本でしたね。それで終わりました。


まぁそれはともかく、これだけの機能を持つDAWが無料で使えるようになるというのはすごいことです。よくオーディオインターフェースなんかに無料でDAWの機能限定版が付いてたりしますが、それが不要になるってことでもあるとも言えますね。

ちなみに、Cakewalk。無料ですが

カンパウェア的な要素があったりします。チームに資金援助することができます。49ドルからマグカップ、99ドルでマグカップとTシャツ、199ドルでBandLab Link AnalogとTシャツ、マグカップ。999ドルではなんとAbout Usに名前を載せてもらうことができます。
詳しくはここから。サポートしたいって方はやってみても良いかもです。
 
Lineアカウントから1日1回ブログ更新をお知らせ!
Lineブログ更新中!
がっきや速報
人気blogランキングへ にほんブログ村 音楽ブログへ 友だち追加



にほんブログ村 音楽ブログへ
免責:
紹介している商品のリンク先の販売店、およびメーカーと管理人は関係ありません。
仮に御購入の際になんらかのトラブルがおきましても管理人は責任を負いかねます。
当サイトは楽天アフィリエイト、Amazon.co.jp アソシエイト、Yahoo!アフィリエイト、アクセストレード、A8.net、リンクシェア、Google Adsence、iTunesのリンクを使用しています。
また、当サイトと同じ改造を行って何らかの問題が発生した場合も責任は負いかねます。ご了承ください。
Privacy Policy