アメリカの人気エフェクターブランド、JHS Pedalsから、新たなブースター/プリアンプペダルが登場です。
この「JHS Pedals The Clover」は、1980年代に作られたBOSSのプリアンプ、「FA-1 FET Amplifier」を元にしたペダルです。
FA-1はコンパクトペダルではなく、MXRサイズ程度のポータブルプリアンプという形で販売されていたモデルです。これまでもいくつか、FA-1を元にしたペダルはあり、最近だとValeton FP-10などがありますね。
Cloverは、Volume、Bass、Middle、Trebleコントロールを搭載したペダルです。Full EQ、No Mids、No EQの3モードスイッチを搭載し、本体の3バンドEQを使うか、Mid以外を使うか、EQを使わないかを選択することもできます。
エレキギターだけでなく、アコースティックギター用のプリアンプとして使うこともでき、小型アンプの前につないでより強い歪みを作るブースターとしても使えるペダルです。
オリジナルFA-1回路を再現し、オリジナルモデルにはなかったバイパスフットスイッチとMidコントロールを追加しています。
また、XLRアウトを搭載し、DIアウトとして使うこともできます。
JHS Pedals Clover
JHS Pedals The Clover: The Edge in a Box!
また、同じくJHS Pedalsから、3機種の便利なペダルも登場しています。それぞれ見てみましょう。
JHS Pedals Summing Amp
こちらは、2つのシグナルを1つにまとめることのできるツールです。ABボックスやスプリットボックスで2つに分けたシグナルを1つのアンプから出力したり、2人のギタリストが1台のアンプを使ったりする際に使えるモデルです。
JHS Pedals Active A/B/Y
こちらはABYボックス。ABで2つの出力を切り替え、Yで2つの出力から同時にシグナルを出力します。アクティブ回路となっているので駆動には電源が必要です。
JHS Pedals Switchback
最後にこちら。2つのエフェクトループを搭載したモデルです。A/Bスイッチで、2つのエフェクトループを即座に切り替えることができ、REMOTE端子でフットスイッチを使って2つのループを切り替える操作もできます。
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