Eleven Rackを発展させたようなデジタルアンプとも呼ばれる高品質マルチエフェクター、Pedalboardや、その小型版であるGigboardを発売している同ブランドから、強力な機能を備えたルーパーが登場です。
驚異的な機能と性能を持ったルーパーですね。外観は大型マルチエフェクターのようです。
Headrushの他のラインナップにも見られるタッチディスプレイを搭載。
タッチやスワイプ、ドラッグ&ドロップでループをはじめとしたカスタマイズを視覚的に行う事が可能。
同時に4つのステレオ/モノラルトラックをレコーディングすることができ、それらを組み合わせて多彩なループパフォーマンスを行う事ができます。
本体だけで9時間を越える録音が可能ということですね。
インテリジェントタイムストレッチ機能を備え、タップテンポやクオンタイズももちろん可能。
4つのループトラックな自在なミキシングも可能で、波形がディスプレイに表示されてDAWのように操作することができます。
4つのループトラックは全てを同じ長さにしたり、4つのループを楽曲の別のパートに割り当ててパートごとに切り替えたり、長さの違う4つのループを同期させて同時にならしたり、そのうちの1トラックを固定したリズムトラックのように使用したり、4つのトラック全てを自由に鳴らしたりすることができます。
もちろん、全てのトラックはオーバーダブやエフェクトの操作、タイムストレッチ等も可能となっています。
エフェクトはゲートやハイパスフィルター、ピッチ、ダブラー、ディレイ、リバーブ、コンプ、EQなどを組み合わせることが可能。
各フットスイッチには様々な機能を割り当て、自在に設定して操作することができます。
ループ自体にも名前を付けたり、ポジションを入替えたり、テンポや長さを変えたりリズムを変えてクオンタイズしたり、クリックを付けたりカウントダウンやタイムストレッチをする/しないなど、多くの設定が可能です。
入出力端子も多彩。インプットはフォン/XLRコンボ端子が4つあり、楽器やマイクなどをそのまま接続可能。
アウトプットは2つのフォン端子と2つのXLR端子を備え、これらの4In/4Outを自在に組み合わせてルーティングすることができます。
あとヘッドフォンアウトもありますね。
また、自在にアサインができるエクスプレッションペダル端子、各操作をリモートできるMIDI端子、ループをUSBメモリに取り出すWEB端子と、オーディオインターフェース機能を備えたUSB端子を装備しています。
ステージでのパフォーマンスだけでなく、DAWと同期させたり、MIDIで多くの機器と組み合わせたりといったクリエイティブな使い方もできます。
まさに現時点でのハードウェアとしては最強のループマシンといえるペダルです。
Headrush Looperboard Overview and Demo
HeadRush Looperboard - Features and Demo
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