かつてのVHTの正当な系譜であるFryette Amplificationから、最高峰の真空管パワーアンプが登場です。
「Fryette Classic XXX」・
1989年に発売された「VHT Classic Power Amp」を全世界30台のみの生産で復活させた限定モデルです。モデル名のXXXは30年記念を意味していると思います。
90年代、スティーヴ・ルカサー、スティーヴ・ヴァイ、マイケル・ランドゥ、ディーン・デレオ、ミック・マーズといった多くのアーティストが自身のラックに設置して使用していた、VHTの伝説的パワーアンプです。
サイズは4Uと大型。ステレオパワーアンプで、L/RそれぞれのチャンネルAとBにMullard EL34を4本、合計8本使用し、100W+100Wの200W出力を誇ります。出力を下げて50W+50Wの100W出力とすることも可能となっています。
各チャンネルにはVOLUME、PRESENCE、DEPTHコントロールを搭載し、トップエンドとローエンドを調整可能。フロントパネルからフューズの交換も可能となっています。
背面には各チャンネルのインプットと2つずつのスピーカーアウトを搭載。もちろん片方のチャンネルだけを使って100W/50Wのモノラルパワーアンプとして使うことも可能です。
かつて90年代はラック機材が全盛を誇った時代の最終期。その後多くのギタリストがコンパクトペダルを使ったシステムに移行していきました。
ただ、現在はハイエンドなデジタルアンプなども多く発売され、出たばかりのKemper Profiler StageやAxe-FxやHelixといったモデルのポテンシャルを最大限に発揮するためのパワーアンプとしても使えそうなモデルです。
システムとしては相当大きくなりますが、最高峰のデジタルアンプ+最高峰の真空管パワーアンプの組み合わせは、すごく良い音が鳴りそうな感じがしますね。
Fryette Classic XXX Anniversary Edition
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