「FRYETTE Power Load IR」！フライエットのロードボックスにIR搭載モデル！ - きになるおもちゃ -ギター・エフェクター・アンプ・DTM関連の情報サイト-

VHT時代から長年にわたりアンプやアンプ周りの機器を製作するFRYETTEのロードボックスにIR機能を追加したモデルが登場です。

ロードボックスは、真空管アンプに接続することで、アンプヘッドだけでのラインアウトなどが可能な機器のことです。真空管アンプはスピーカーの抵抗まで含めた回路設計となっていて、スピーカーを接続せずに電源を入れると壊れてしまいます。
ですが、スピーカーを鳴らしたくない、慣らせない状況でも真空管アンプを使いたい時に、回路上はスピーカーが接続されているのと同じ抵抗を入れることで、問題なく真空管アンプを動作させ、パワーアンプを通した音を取り出すのがロードボックスです。
もちろん、そこにスピーカーシミュレーターを通したりすることで、そのままラインアウトさせたりすることができます。

「FRYETTE Power Load IR」は、これまで発売されている同メーカーのロードボックス、PL-1 POWER LOADにIRキャビネットシミュレーターの機能を加えたモデルです。

フロントパネルにはIR LEVEL、BANK/PRESET、ANALOG LEVEL、LO MID、HI MID、EMPHASISノブ、および位相反転、IN/OUT、AIR/BITEボタン、さらにBRIGHT、WARMのスイッチを搭載。

PL-1 POWER LOADにも搭載されたアナログキャビネットシミュレーターと、IRキャビネットシミュレーターをミックスすることができるのが大きな特徴です。

FRYETTE《フライエット》Power Load IR【あす楽対応】

IRはもちろんサードパーティIRをロードすることもできますが、もともとFRYETTEやSound Cityのキャビネットモデルが最初から入っています。

リアパネルにはアンプのインプットとスルーアウト、インピーダンス切り替えスイッチ、2つのアナログアウト（アンバランスとバランス）があり、片方はラインレベルと位相反転スイッチがあります。またラインインプット（AMP/LINEレベル切り替え）、IRアウト（アンバランスとバランス）、ヘッドフォンアウト、ヘッドフォンエフェクトループ（SEND/ステレオRETURN）、プログラムインプットとなっています。