カナダから、新しいアンプ/エフェクターブランドが上陸です。
「Fortin Amplification」。
Djentという言葉を生み出した、かのメシュガーのギタリスト、フレドリック・トーンデンタルのアンプやペダルも制作することで知られるブランドですね。他にもスリップノットなど、多くのメタル系アーティストが使用する機材を制作しています。
今回はエフェクターが5機種。順に見ていきましょう。
Fortin Amplification GRIND
単にレベルをそのまま上げるのではなく、タイトかつアグレッシブなトーンとなるよう、Girth(低域)とGrind(高域)が調整されています。
ローノイズでシンプル。ON/OFFスイッチをリモートすることも可能で、ラックに設置することも想定して作られたブースターですね。
Fortin Grind - Metal
Fortin Grind - Demo
Fortin Amplification FUZZ)))
モデル名「)))」のところを見ても分かるとおり、SUNNアンプ系のサウンドを作るペダルですね。
Vol、Fuzz、Girthコントロールを搭載。Girthはローエンドの調整となっています。
Fortin FUZZ ))) Pedal Demo
Fortin Amplification ZUUL BlackOut
もちろん単に演奏していないときのノイズをカットする使い方もできますし、よりプレイをタイトにする、現代的なメタル/Djent系の使い方も可能となっています。
コントロールは1ノブ。基本Thresholdですが、ゲートのダイナミクスも同時にコントロールします。
WORST DEMO EVER? - Fortin Zuul
Fortin Amplification SPLIFF
最後に2つまとめて。この2機種は、どちらも1in3outのスプリッターです。スプリッターとは、音をパラレルで出力するための機材。単になにもせずに音を分けると音が弱くなってしまうので、どちらも内部にバッファを搭載しています。
1つの入力を3つの分け、3台のアンプを駆動したり、2台のアンプ+ZUULのKey Inputなど、いろいろ使い方ができるものとなっています。
大きい筐体のSPLIFFはさらにチューナーアウトとフットスイッチを搭載。フットスイッチでチューナーアウトのみと全アウトONを切り替えることができます。ミュートスイッチとしても使えるということですね。
モダンメタル系ブランドとして注目のFortin Amplification。アンプなども今後入ってくるのかどうかは分かりませんが、いろいろ楽しみですね。
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