ちょっと前から予約も始まっていますが、BOSSのデジタルギターアンプ、KATANAシリーズがMkIIへとアップデートされます。
まずはこのBOSS KATANA-HEAD MkIIを元に、アンプの機能をみていきましょう。
こちらはヘッドとして使うだけでなく、本体にも5インチ(12cm)小型スピーカーを内蔵していて、ヘッドだけで音を出すこともできます。レコーディング機材として使うこともできるので、その簡単なモニタとしても使えるスピーカーです。
アンプにはBROWN、LEAD、CRUNCH、CLEAN、ACOUSTICの5種類のアンプタイプを収録し、新たに追加されたバリエーションスイッチにより、合計10種類のサウンドを作る事ができるようになっています。
アンプはGAINとVOLUMEをコントロールでき、TREBLE、MIDDLE、BASSの3バンドEQを搭載。
また、ブースター、モジュレーション、ワウ/トレモロ/オクターブを選べるFX、そしてディレイとリバーブの種類のエフェクトを追加可能。ディレイにはタップテンポスイッチもあります。
PRESENCE、MASTERで全体の音量と倍音や高域を調製できます。さらにPOWERコントロールスイッチで、STANDBY(ミュート)、0.5W、50W、100Wから出力を切り替えできます。
そして、本体に8種類の音色を保存可能。2バンク×4プリセットで音色をプリセットすることができます。
CAB RESONANCEスイッチを使うと、接続先のキャビネットに合わせて音色を調整可能。VINTAGE、MODERN、DEEPから選択でき、キャビネットの特性に合わせて音色を補正することができます。
背景には8Ω以上に対応したスピーカーアウトとMIDI IN、エフェクトループ、ラインアウト、パワーアンプインプット、そしてフットスイッチ端子やヘッドフォン、USB端子を搭載しています。
LINE OUTにはSTEREO EXPANDというスイッチがあり、2台のKATANA MkIIを接続してステレオアンプとして使うことも可能です。
パワーアンプインプットは昨今のマルチエフェクターや外部デジタルアンプを使う際に使用することを想定されているということですね。
BOSS TONE CENTRALを使用しての各種エディットやオーディオインターフェイスとしての使用も可能です。
コンボアンプのBOSS KATANA-100 MkIIとBOSS KATANA-100 212 MkIIも登場。
こちらはアンプの機能は変わりませんが、12インチ(30cm)スピーカーをそれぞれ1発、および2発搭載したモデルとなっています。その分スピーカーアウト端子がありません。また、MIDI INも搭載していないので、スタンドアロンでの使用を想定されています。
こちらも基本機能は共通していますが、保存出来る音色が4種類(2バンク×2プリセット)となり、出力が0.5/25/50Wとなり、PRESENCEコントロールとCAB RESONANCEが無く、背面のSTEREO EXPAND、LINE OUT、外部コントロールのGA-FC端子が無くなっています。
スピーカーは12インチ(30cm)×1発です。
BOSS KATANA MKii | NEW VARIATION SOUND SAMPLES
BOSS Katana MkII (KTN50, KTN100 & KTNHEAD) | Better Music
MKII: Boss Katana 100 Watt Amp MK2 Overview | Video Demo
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