中国のエフェクターブランド、Mooerから新しいマルチエフェクターが登場です。
「Mooer GE300 LITE」。
Mooerの最上位モデル、GE300のサウンドクオリティを持ったモデルとなっています。
108種類のアンプ、43種類のキャビネット、164種類のエフェクトを収録、本体に255種類のプリセットを保存することができるペダルとなっています。
エフェクトブロックが15種類に分かれていて、各ブロック1つずつエフェクトを使用可能となっています。
Tone Captureも搭載し、30秒までのルーパーやチューナーなども収録しています。
また、MooerのiOS用アプリ、GE Labsで作ったファイルをロードしてアンプ/キャビネットモデルとして使うことも可能となっています。
キャビネットにはIRをロードすることも可能となっています。
本体には6つの物理ノブとSELECT、PAGE切り替え、OUTPUT/PHINESのマスターとXLRマスターコントロールを搭載。
カラーディスプレイで各種設定を表示することができ、8つのフットスイッチを使ってプリセットの選択やプリセット内のエフェクトブロックON/OFFなどの操作が行えるようになっています。
入出力端子はLineレベル選択ができるインプット、AUX IN、エフェクトループ、2つのEXP端子、ステレオアウト、ヘッドフォンアウト、ステレオXLRアウト、MIDI端子、USB端子となっています。
GE300との違いとしては、まず大きいのが本体にエクスプレッションペダルが付いておらず、フットスイッチが8つに変わっています。エクスプレッションペダルが付いていない分、EXP端子は1つ増えていますね。
また、マスターボリュームのアウトプットとヘッドフォンがまとまっており、エフェクトブロックにSYNTHがなくなっています。また、ルーパーが30秒までとなっています。
エフェクトループもモノラルとなっていて、MIDI端子も1つでINとOUTとまとめた形です。
モデル名としては似たものとなっていますが、内部のソフトウェアは全く別のものとなっているため、GE300とGE300 LITEのプリセットを共有することはできないということです。